この建築は、鉄道オタクの人が作ったものであり、廃線になった跡地を再現したものである。廃線跡ということで、周りを雑草や木々で覆われた状態で再現されている。
まず、出発点となる駅が建築されている。この駅は廃線当時の雰囲気を再現するため、古い看板や破れた屋根が使われている。駅のホームには、かつて走っていたであろう古い電車や客車が置かれており、廃線後も残されている線路の様子を再現している。
また、廃線跡の周りには、生い茂った雑草や木々が生えており、自然の中に放置されたような雰囲気が醸し出されている。この雑草や木々は、大量のブロックを使用して作られており、草の一本一本も1つずつ設置されているため、リアルな表現が可能になっている。
そして、駅を出た先には、廃線になった線路が伸びている。この線路も、時間が経過したことを表現するために、錆びたレールや蔓ぐされた枕木が使用されている。また、複数の線路が入り組んでおり、複雑な路線を再現している。
さらに、建物や物置小屋なども再現されており、その周りには廃墟のような状態を表現するためのディテールが施されている。その一方で、廃線が何によって廃線になったのかを示すような、謎めいたオブジェクトも配置されている。
このように、鉄道オタクが作る電化されていた草で生い茂った廃線跡は、廃線の残された風景や当時の雰囲気を忠実に再現することで、まるで本物のような建築物となっている。マイクラの中でしか実現することができない独特な世界観を楽しむことができる作品である。
