Minecraftには、コマンドを使用することでゲームプレイをよりカスタマイズすることができます。その中でも、鬼決めやチーム分けを自動で行うためのコマンドがあります。
まず、コマンドブロックを使用してコマンドを実行します。コマンドブロックは、赤色の枠で囲まれたブロックで、チャット欄にコマンドを入力することなく実行することができます。
コマンドブロックを右クリックして、コマンドを入力する画面を開きます。そこで、以下のコマンドを入力します。
/scoreboard teams add [チーム名]
このコマンドでは、指定したチーム名のチームを作成します。例えば、鬼チームという名前のチームを作りたい場合は、
/scoreboard teams add 鬼チーム
と入力します。
次に、チームを作成したら、鬼を決めるコマンドを入力します。まず、プレイヤーをランダムに鬼に選ぶためのスコアを設定します。コマンドは以下の通りです。
/scoreboard objectives add 鬼決め dummy
このコマンドでは、鬼決めというスコアボードを作成します。dummyというのは、そのスコアボードのタイプを表しています。
次に、鬼チームに所属するプレイヤーにスコアボードのスコアを与えるためのコマンドを入力します。例えば、鬼チームに所属しているプレイヤーにスコアを1つ与えたい場合は、
/scoreboard players add @a[team=鬼チーム] 鬼決め 1
と入力します。
鬼チームに所属するプレイヤーがいない場合は、自動的にランダムに選ばれます。実行すると、チームに所属しているプレイヤーの中から1人が選ばれ、鬼決めのスコアが与えられます。
最後に、鬼決めのスコアが高いプレイヤーを鬼としてチーム分けするためのコマンドを入力します。コマンドは以下の通りです。
/scoreboard teams join 鬼チーム @p[score_鬼決め_min=1]
これで、鬼決めのスコアが1以上のプレイヤーが鬼チームに自動的に参加されます。
以上が、Minecraftの統合版対応の鬼決めとチーム分けをするためのコマンドのやり方です。このようにコマンドを使用することで、より楽しく多様なゲームプレイを実現することができます。
