マインクラフトとは、ユーザーがブロックと呼ばれる立方体のブロックを使って、自由に世界を作り上げることができるゲームです。プレイヤーは自分の手でブロックを置いたり壊したりしながら、自由な発想を活かして建物や機械を作ったり、冒険したりすることができます。
今回紹介するのは、マinecraftの中でも特にコマンドを使ったプレイが楽しめるコマンドブロックを使った自動販売機(sell machine)です。通常のマインクラフトでは、プレイヤーがアイテムをお金やその他のアイテムと交換する機能はありません。しかし、コマンドブロックを使うことで、アイテムを交換するコマンドを実現することができます。
まず、自動販売機を作るために必要なアイテムを用意します。例として、レッドストーン(赤い粉)、ピストン、ブロック、チェストを必要とします。最初に1×2×3の空間を用意して、上部の周りブロックをはめ込み、その中にチェストを配置します。その後、ピストンをチェストの上に置き、ハーフスラブをピストンの下に置きます。その上にレッドストーンのブロックを置き、最後に指定された命令を書き込むために一つ鉄床を使って、チェスト側にコマンドブロックを置きます。
次に、コマンドを入力していきます。コマンドブロックに「/scoreboard objectives add Money dummy」を入力し、コマンドを実行することでスコアボードを作成します。スコアボードとは、プレイヤーのステータスや記録を管理するために使われるシステムで、今回はお金の量を管理するために使用します。
続けて、「/scoreboard players set @a Money 0」を入力して実行します。このコマンドで、全プレイヤーのお金の量を0に設定します。その後、「/testfor @p[score_Money_min=1]」を実行すると、お金を持っているプレイヤーに対してtrue(真)と表示されます。今回はこのコマンドを使って、プレイヤーがお金を持っているかどうかを判断します。
最後に、「/execute @p[score_Money_min=1] ~ ~ ~ clear @p redstone 0;give @p minecraft: block 1」というコマンドをコマンドブロックに入力します。このコマンドでは、プレイヤーがチェックブロックを持っている場合、チェックブロックを消し、その代わりに指定したブロック(例えばダイヤモンドブロック)をプレイヤーに与えることができます。
これで自動販売機が完成しました。プレイヤーがチェックブロックを持っている時に自動的にプレイヤーのインベントリからチェストに入っているアイテムを消し、指定したアイテムをプレイヤーに与える仕組みとなっています。コマンドを修正することで、チェックブロックを持っているプレイヤーさんにサービスや特典を与えることもできます。
以上が、マインクラフトでの自動販売機の作り方と、コマンドの説明です。自分でアイテムと交換する機能を実現することで、よりリアルなマインクラフトの世界を楽しむことができます。是非、試してみてください!
