とは
マイクラ(Minecraft)は、マイクロソフトが開発したサンドボックス型のゲームソフトです。プレイヤーは自由にブロックを配置したり、探索や生存をすることができます。その中でも、FILLコマンドはブロックを一括で設置することができるコマンドの一つです。
FILLコマンドは、Java版と統合版(Bedrockエンジンを使用するWindows10、スマートフォン、Xbox One、Nintendo Switchなど)の2種類があります。それぞれに少し違いがありますので、ここでは2つのバージョンの解説をします。
まずJava版のFILLコマンドです。Java版のコマンドは「/fill」を使います。このコマンドは、指定した範囲のブロックを一括で設置することができます。例えば、以下のように使用します。
/fill [データ値] [replace|destroy|keep]
「 」は範囲の始点、
「 」は範囲の終点を表します。範囲内の空間には、指定したブロックIDのブロックが設置されます。また、にはブロックの種類を示すIDを指定します。例えば「minecraft:stone」は石ブロックを表します。さらに、[データ値]にはブロックの種類ごとに異なる色や材質などを指定することができます。さらに、[replace|destroy|keep]は既存のブロックがあった場合の動作を指定することができます。デフォルトでは「replace」で、既存のブロックを置き換えます。
一方、統合版のFILLコマンドは「/fill block」を使います。使用方法はJava版と同様ですが、ブロックIDの指定方法が異なります。統合版では、ブロックIDの代わりに「数値ID(数字):データ値」という形式で指定します。例えば、「1:1」は石ブロックを表します。また、データ値の指定方法も 異なり、ブロックごとに変わりますので、マイクラの公式サイトやコミュニティなどで調べる必要があります。
FILLコマンドを使用する際は、敷く範囲や置くブロック、データ値などをしっかりと確認し、間違えないように注意しましょう。また、FILLコマンドは他のコマンドと組み合わせて使うことで、効率的に特定の建物や形を作ることができます。マイクラの世界をより自分の思い通りのものにするために、FILLコマンドを上手く活用してみてください。