【Switch(統合版)・Java版両方対応】フックショット(釣り竿)をコマンドブロックだけで作ってみた

【Switch(統合版)・Java版両方対応】フックショット(釣り竿)をコマンドブロックだけで作ってみた

フックショットは、ゲーム内で一定の距離を飛び移ることができる特殊な道具です。今回は、マインクラフトのJava版とNintendo Switch(統合版)の両方に対応する、コマンドブロックを使用したフックショットの作り方を紹介します。

まず最初に、フックショットの基本的な仕組みについて説明します。フックショットは実際の釣り竿を使用しているようなイメージで、飛ばした先のブロックやエンティティに引き寄せられるという仕組みです。コマンドブロックを使用することで、釣り竿を動かすことができるようになります。

それでは、作り方を具体的に説明していきます。

1. まず、コマンドブロックを準備し、チャット欄に以下のコマンドを入力します。

・ Java版:
/summon armor_stand ~ ~ ~ {Tags:[“hook”],Marker:1b,NoGravity:1b,Invisible:1b}
・Switch(統合版):
/summon armor_stand ~ ~ ~ {Tags:[“hook”],Marker:1,Small:1,Invisible:1}

2. 次に、フックショット用のプロジェクターを作ります。コマンドブロックを設置し、以下のコマンドを入力します。

・ Java版:
execute at @e[tag=hook] run summon armor_stand ~ ~ ~ {Tags:[“projectile”],Marker:1b,NoGravity:1b,Invisible:1b,Pose:{ArmorStand:{Body:[90f,0f,0f],Head:[-90f,0f,0f]}}}
・Switch(統合版):
execute @e[tag=hook] ~~~ summon armor_stand ~~~ {Tags:[“projectile”],Marker:1,Small:1,Invisible:1,ArmorItems:[{},{},{},{id:”minecraft:arrow”,Count:1b},{}],Pose:{Body:[90f,0f,0f],Head:[-90f,0f,0f]}}

3. さらに、フックショットの先端部分を作ります。コマンドブロックを設置し、以下のコマンドを入力します。

・ Java版:
execute at @e[tag=projectile] run summon armor_stand ~ ~ ~ {Tags:[“hook”],Marker:1b,NoGravity:1b,Invisible:1b,Pose:{ArmorStand:{Body:[-90f,0f,0f]}}}
・Switch(統合版):
execute at @e[tag=projectile] run summon armor_stand ~ ~ ~ {Tags:[“hook”],Marker:1,Small:1,Invisible:1,Pose:{Body:[-90f,0f,0f]}}

4. 最後に、フックショットを動かすためのコマンドを作成します。フックショットを動かしたいブロックを右クリックすると、フックショットが発射されるようになります。コマンドブロックを設置し、以下のコマンドを入力します。

・ Java版:
execute at @p run tp @e[tag=projectile,distance=..1] ~ ~ ~ facing entity @s eye
・Switch(統合版):
execute @a ~ ~ ~ detect ~ ~ ~ 1 air 0 tp @e[tag=projectile,distance=..1,type=!player] ~~~ facing entity @s eye

これでフックショットが完成しました。右クリックをすると、フックショットが発射されるので、移動したいブロックやエンティティを狙って使用することができます。

また、必要に応じてコマンドブロックの設置位置やコマンドの内容を調整することで、フックショットの性能や動きをカスタマイズすることもできます。

このように、コマンドブロックを使用することで、マインクラフトのJava版とNintendo Switch(統合版)の両方に対応したフックショットを作ることができます。ぜひ、自分だけのオリジナルなフックショットを作成して、ゲームを楽しんでみてください。

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