この物語は、ある魔法界に住む魔法使いの少年・大日記（だいにっき）が主人公の物語です。大日記には、七つの不思議な魔法の力があり、それぞれ専門の分野があります。
七ページ目の物語では、大日記の家族の家に行列のように現れた不思議な生物・パナパナが登場します。パナパナは、ふわふわした体と長い手足を持つ不思議な見た目をしています。彼は、透明になったり、物を宙に浮かせたりすることができます。大日記の家族は、パナパナを家族に迎え入れますが、パナパナの魔法の力には制御が効かず、大変な騒動が起こります。
そんな中、パナパナが大日記の姉・小日記の持つ不思議な腕輪を見て、その腕輪を使って自分の魔法の力をコントロールできることを知ります。しかし、その腕輪は人間の手には入らないように作られていました。そこで、大日記は密かにパナパナのリクエストを叶えるために魔法界の鍛冶屋・ハノイセットのもとへ行き、腕輪を改造してもらいます。
ハノイセットは、元々は魔法使いではなく鍛冶屋だったため、魔法の力を持っていませんでした。しかし、大日記の魔法使いとしての力を借りて腕輪を改造し、パナパナが魔法を安全に使えるようにしてくれます。改造された腕輪を手に入れたパナパナは、家族にも魔法を披露し、大日記の家族は皆喜んでいました。
しかし、魔法の力を手に入れたことで自信過剰になり、パナパナはさらに大きな騒動を引き起こします。魔法界の管理者・ゼノンは、パナパナの魔法を封じるためにパナパナの力を奪おうとしますが、大日記と小日記の協力でゼノンをやり過ごし、パナパナの魔法を制御する方法を見つけ出します。
最終的に、パナパナは自分の力を制御し、魔法界でも有数の魔法使いとなります。大日記の家族もパナパナの力を魔法界の平和のために活用し、コントラバートという大きな魔法の儀式を成功させます。そうして、魔法界には平和が戻り、大日記たちの冒険は終わりました。
物語の最後、大日記はパナパナに改造してもらった腕輪を返し、改めて家族として一緒に過ごすことを約束します。そして、大日記はこれからも新しい冒険や魔法の力を身につけるため、次のページへと旅立っていきます。
