こんにちは、今日はマイクラのコマンドボス作りについてお話ししようと思います。以前ご紹介したSeason2の第3部です。
Season2のコマンドボス作りも今回で3回目となりますが、前回までで基本的な部分は作り終えました。今回は、前回作成した3種類のスキルをボスに使わせる設定を行います。
まず、前回作成した3種類のスキルをボスに使わせるために、どのスキルをどのタイミングで使わせるかを設定する必要があります。例えば、前回作成した「残像攻撃」は、プレイヤーの近くにいる時に使用すると効果的です。そこで、プレイヤーの近くにいるかどうかを判断するコマンドを設定します。
次に、スキルを使わせるタイミングを判断したら、今度は実際にスキルを実行するコマンドを書いていきます。ここでは、前回と同様にエリア内にいるプレイヤーにダメージを与える「残像攻撃」を例に説明します。実行するコマンドは以下のようになります。
・/execute at @e[tag=boss] run execute at @a[distance=..10] run effect give @s minecraft:strength 3 2
このコマンドを機能させるためには、まずボスに「boss」というタグを付ける必要があります。タグを付けるには、コマンドブロックを使って以下のコマンドを実行します。
・/tag @e[type=armor_stand,name=ボスの名前] add boss
ボスの名前は、前回作成したコマンドボスの名前に変更してください。
また、プレイヤーの近くにいるかどうかを判断するために、「distance=..10」を使用しています。これは、プレイヤーとの距離が10ブロック以内の場合にコマンドを実行するという意味です。
さらに、スキルを実行する際にはプレイヤーに「strength」効果を与えるためのコマンドも実行する必要があります。この場合は、「effect give @s minecraft:strength 3 2」の部分になります。最後の2は効果量なので、必要に応じて変更してください。
このように、スキルごとに必要なコマンドを書き足していくことで、ボスの攻撃パターンを設定することができます。他にも、前回作成した「トゲ攻撃」や「爆発攻撃」などのスキルも同様に設定していきます。
設定が終わったら、試しにコマンドブロックを使ってボスを叩いてみましょう。すると、設定した通りにスキルが使われるはずです。
最後に、ボスの体力を設定することで、本格的なコマンドボスが完成します。
今回は、コマンドボスにスキルを設定する方法を説明しました。コマンドを使うことで、自分だけのオリジナルなボスを作ることができます。ぜひ、自分流のボスを作って遊んでみてくださいね。それではまたお会いしましょう。
