【マイクラ】Java vs BE コマンドの限界

【マイクラ】Java vs BE コマンドの限界

マインクラフトは、サンドボックス型のゲームであり、自分で世界を作り上げることができることが魅力の一つです。その中でも重要な要素の一つに「コマンド」があります。コマンドを使用することで、プレイヤーはブロックの配置や削除、アイテムの入手、ゲームモードの変更などを行うことができます。

ベッドロックエディション(以下、BE)は、マイクラの一つのバージョンであり、スマートフォンやコンソールなどでプレイすることができます。一方、Javaエディション(以下、Java)は、PCでプレイすることができるバージョンです。

BEとJavaでは、コマンドの仕様が若干異なります。BEは、コマンドを入力する際にスラッシュ(/)を省略することができるため、Javaよりも簡単にコマンドを使用することができます。しかし、このような単純な書き方のせいで、BEでは使用できるコマンドの種類に限界があります。

例えば、Javaではブロックやアイテムのデータ値を直接指定してコマンドを使用することができますが、BEではそれができません。BEでは指定できるのはブロックやアイテムのIDのみです。また、Javaでは複数のコマンドを同時に実行することができる「チェーンコマンド」が存在しますが、BEではこのような機能はありません。

さらに、Javaでは専用のコマンドブロックを使用することで、プレイヤーがオフラインの状態でもコマンドを実行することができますが、BEではそのようなコマンドブロックが存在しません。これにより、マルチプレイヤーではJavaの方がより高度なコマンドを使用することができるのです。

つまり、BEはより簡単にコマンドを使用することができますが、その分高度なコマンドを使用することができないという限界があります。一方、Javaはコマンドをより詳細に指定することができるため、より多様なコマンドを使用することができますが、その分初心者にとっては難しく感じることもあるかもしれません。

最近では、BEでもJavaでも使用できる「ブリッジコマンド」が追加されるなど、より使いやすく、より自由にコマンドを使用できるようになってきています。今後もマイクラのバージョンがアップデートされるなど、コマンドの使い方や限界も変化していくことが予想されます。

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