エンティティ死亡検知は、マインクラフト内で特定のエンティティ（プレイヤーやモブ）が死亡したことを検知するコマンドです。死亡検知は、プレイヤーやモブの死亡をトリガーとしてほかのコマンドを実行することができます。
使用するには、まずコマンドブロックを設置します。コマンドブロックのタイプは「常時起動」に設定する必要があります。その後、コマンドブロックの中に次のコマンドを入力します。
/execute @e[type=(エンティティの種類),tag=(タグ)] ~ ~ ~ execute @e[type=(エンティティの種類),tag=(タグ),r=(検知距離)] ~ ~ ~ detect ~ ~ ~ minecraft:air 0 /say (メッセージ)
このコマンドは、指定したエンティティの種類とタグが付いているものを検知し、指定した検知距離内で空気ブロックを検知すると、メッセージを表示するよう設定しています。ここで重要なのは、表示するメッセージの部分です。ここに任意のコマンドを入力することで、死亡検知のトリガーとして実行したいコマンドを設定することができます。
たとえば、プレイヤーの死亡を検知したらコマンドブロックに「say プレイヤーが死亡しました。」と入力することで、プレイヤーの死亡を検知したらメッセージを表示することができます。また、そのままでは「say」と入力しただけでは実行されませんので、前述のように「say」の後にメッセージを入力したり、「/tellraw」「/tp」などのコマンドを入力することで様々なことを実行することが可能です。
さらに、タグや検知距離の部分を任意のものに変更することで、特定のエンティティや検知範囲を設定することもできます。これにより、より細かい制御が可能になります。
エンティティ死亡検知は、死亡したエンティティの種類や死因に応じてさまざまなアクションを実行することができるため、マインクラフト内での様々なゲームやミニゲームの作成に活用されています。様々なコマンドを組み合わせることで、より楽しく面白いマインクラフトの世界を作り上げることができるでしょう。
