チャンクロードコマンド「forceload」のし紹介 #shorts

チャンクロードコマンド「forceload」のし紹介 #shorts

チャンクロードコマンド「forceload」は、Minecraftのコマンドの一つです。このコマンドを使用すると、指定したチャンクをロード(読み込み)状態にすることができます。

Minecraftでは、プレイヤーが移動する範囲内のチャンク(16×16のマス目で区切られたブロックの集まり)のみがロードされ、その範囲外のチャンクはアンロード(読み込み解除)されます。そのため、一度に多くのチャンクをロードしなければならない場合や、チャンクのロードに時間がかかる場合には、プレイヤーがチャンクの境界線を移動する際にラグやチャンクの生成遅れが発生することがあります。

そこで、forceloadコマンドを使用することで、あらかじめプレイヤーが移動する予定の範囲内にあるチャンクをロード状態にすることができます。このコマンドを使用すると、指定した座標を中心とした周囲64チャンク(約1,024×1,024ブロック)が永続的にロードされるため、スムーズなプレイが可能になります。

forceloadコマンドの使い方は、コマンド入力欄に「/forceload add x1 z1 x2 z2」(x1、z1は左下のチャンクの座標、x2、z2は右上のチャンクの座標を指定)と入力することで、指定したチャンクがロード状態になります。また、ロードを解除する場合には、「/forceload remove x1 z1 x2 z2」と入力します。

forceloadコマンドは、マルチプレイヤーのサーバーではOP権限を持っているプレイヤーのみが使用できますが、シングルプレイヤーではデフォルトで使用することができます。また、ロード状態にしたチャンク内ではエンティティ(動物やモンスター)のスポーンやアイテムの落下、作物の成長などが行われるため、マシンや村の自動化にも役立てることができる便利なコマンドです。

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