マインクラフト(Minecraft)とは、プレイヤーがブロックを自由に配置して世界を構築できるゲームです。コマンドブロックとは、ゲーム内で特定のアクションを実行するために使用されるブロックのことです。
今回作りたいのは「採掘カウンター」です。これはコマンドブロックを使って、プレイヤーが何個のブロックを採掘したかをカウントする仕組みです。
まず、コマンドブロックを設置します。コマンドブロックはアイテムとして手に入れることができないため、クリエイティブモードで取得する必要があります。コマンドブロックが設置されたら、右クリックしてGUIを開きます。
次に、コマンドを入力します。カウンターを作るためには、まず「/scoreboard objectives add MiningStat minecraft.mined:minecraft.stone」のコマンドを入力します。これにより、ブロックを採掘する行為がカウントされるよう設定されます。
続いて、カウントを表示するためのフェイクプレイヤーを追加します。「/scoreboard players add Display MiningStat 0」というコマンドを入力します。これにより「Display」という名前のフェイクプレイヤーが作成され、カウントが0に設定されます。
次に、カウントを表示するためにタイトルを表示するコマンドを入力します。「/title @a[team=Display] title {“text”:”Mining Count”,”color”:”white”}」のコマンドを入力することで、画面上部に「Mining Count」という白い文字でタイトルが表示されます。
最後に、カウンターを増やすためのコマンドを入力します。「execute at @a run scoreboard players add @e[type=item,nbt={Item:{id:”minecraft:stone”}}] MiningStat 1」というコマンドを入力することで、プレイヤーが石を採掘するとカウンターが1ずつ増えていきます。このコマンドはプレイヤーが石を採掘した場合に実行されるため、自動的にカウンターが増えるようになります。
以上で採掘カウンターの作成は完了です。プレイヤーが石を採掘するたびにカウンターが増え、画面上部にカウントが表示されるようになります。
また、カウンターをリセットするためには「/scoreboard players set Display MiningStat 0」というコマンドを入力することでフェイクプレイヤーのカウントを0に戻すことができます。
朝活ゲーム雑談として、コマンドブロックを使った採掘カウンターを作ることで、プレイヤー同士で採掘数を競ったり、ゲーム内の目標を設定することができます。また、他のアイテムやブロックを採掘するカウンターも同様の手順で作ることができるので、さまざまな楽しみ方が可能です。
