マイクラBEにおいて、プレイヤーが発射した矢の着弾を検知することができるコマンドがあります。そのコマンドを「疑似」と呼ぶこともあります。
疑似矢の着弾を検知するコマンドは、以下のように入力します。
/execute @e[type=arrow] ~~~ testforblock ~ ~ ~ minecraft:stone
このコマンドは、矢が着弾した時に矢の位置にあるブロックが石であるかどうかを検知します。もし矢が石に当たっていれば、このコマンドは成功し、その後に続くコマンドが実行されます。
例えば、矢が着弾した時にタイルドロッパーからアイテムを落としたい場合は、以下のようにコマンドを書き換えることができます。
/execute @e[type=arrow] ~~~ execute @e[type=hopper,rm=1,r=2] ~~~ setblock ~ ~ ~ minecraft:dropper 0 replace {Items:[{id:iron_sword}]}
このコマンドでは、矢がタイルドロッパーから1ブロック以内の範囲に当たったときに、そのタイルドロッパーがブロックをドロップし、その中には鉄の剣が含まれていることになります。
また、矢の着弾を検知するだけでなく、プレイヤーの持つアイテムに応じて異なる効果を与えたり、特定のエリアに矢が着弾した時にメッセージを表示することも可能です。
このように、疑似矢の着弾を検知するコマンドは、様々な使い方ができ、マイクラBEのゲームプレイをより楽しく、クリエイティブにすることができます。是非、試してみてください!