JAVA版と統合版の違いは、コマンドでエンドラをキルした場合の処理方法にあります。
JAVA版では、コマンドを実行するとエンドラの体力が一瞬でゼロになり、そのまま消滅してしまいます。しかし、統合版ではエンドラがダメージを受けるごとに体力バーが減っていき、最後に消滅するまでに少し時間がかかります。これは、JAVA版ではエンドラを即座に消滅させる処理が行われるのに対し、統合版では体力バーが実際のダメージを反映するようになっているためです。
また、JAVA版と統合版ではコマンドの実行方法が異なります。JAVA版では「/kill ender_dragon」のようにエンドラのキャラクター名を直接指定してコマンドを実行する必要がありますが、統合版では「/kill @e[type=ender_dragon]」のように、タグを使用してコマンドを実行することができます。
さらに、統合版ではエンドラの体力を直接設定することもできます。例えば、「/data modify entity @e[type=ender_dragon] Health set value 200」のようにすることで、エンドラの体力を200に変更することができます。このように、統合版ではエンドラをコマンドでキルする際に細かい設定が可能になっています。
以上が、JAVA版と統合版のエンドラをコマンドでキルする際の仕様の違いです。
