前回までのお話し：
マイは元の世界に帰る方法を求めて、魔法の本を探すことに決めた。しかし本を探すのは容易ではなく、迷子のようにさまようことになった。そんな折、マイは偶然出会った大きな木の下に、一冊の遺された本を見つける。その本は、魔法使いウィザードの手記だった。
マイはこの本に書かれていた魔法の言葉を試してみると、木の上に浮かぶ階段が現れた。マイはそこを登り、雲の上に出た。すると、そこには古代のお城があり、そこには優雅な魔女や高貴な魔術師たちが住んでいた。
魔女たちは優しくマイを迎え入れ、彼女に残された魔法の本の秘密を教えてくれた。その秘密とは、遺跡に眠る龍の魂を呼び覚ます魔法だった。それは、龍が眠る遺跡に行き、彼らの宝物の鍵を手に入れることで、魔法の力を得ることができるというものであった。
マイは早速遺跡に向かい、魔法の言葉を唱え、龍の魂を呼び覚ました。その結果、龍が目覚め、マイに対して友好的に振る舞い、鍵を渡してくれた。
魔女たちの手を借りて鍵を開けると、中からは多種多様な宝物が現れた。その中には、マイが探していた本も含まれていた。マイは感激し、魔女たちに感謝の言葉を述べた。
魔女たちは、マイに「魔法の言葉や魔法の力は、自己満足のためではなく、誰かのために使うべきものだ。魔法を使うことには責任が伴う。そのことを肝に銘じておくように。」と忠告した。
マイはその言葉を心に刻み、魔法の力を使い、元の世界に戻ることができたのだった。
今回のお話し：
マイは元の世界に戻り、無事に友達と再会することができた。彼女は友達に前回の冒険のことを話し、魔法を使ったことについても説明した。
しかし友達は驚き、「本当に魔法を使ったのか？それって危険じゃないの？」と心配する。
マイは友達に「もちろん危険なこともあるけれど、適切に使えば大きな力になるから大丈夫だよ。私は魔法を使うことで、元の世界に戻ることができたんだ。でも魔女たちに教えてもらったことを忘れてはいけない。魔法は自分のために使うのではなく、誰かのために使うことが大切だということをね。」と安心させる。
友達も「そうだね、私たちも一緒に魔法を学ぼう。何か役に立つ魔法を見つけられたら、きっと楽しいはずだよ。」と言い、マイと一緒に魔法を学ぶことに決めた。
マイたちは魔法の世界の謎を解き明かし、さらなる冒険へと旅立つのだった。
