今回紹介するのは、数ヶ月かけて制作した和風のお城、江戸城の城門と櫓です。
まず、城門について説明します。城門は、城の正面入口にあたり、敵の攻撃を受け止めるための重要な装備です。江戸城の城門は、東西南北の4つの方向から入ることができるようになっており、それぞれに独自の特徴があります。
東の城門は、天守閣に近いため一番堅牢な造りになっています。入り口には大きな門扉があり、それをくぐると内堀が広がります。内堀には、櫓や見張り台があり、入り口を守るようになっています。
西の城門は、東の城門と同じく大きな門扉がありますが、こちらは天守閣から離れた場所にあるため、やや弱い防御力を持っています。しかし、内堀には岩を積み上げた防御壁があり、そこから弓を放って攻撃することもできます。
南の城門は、海側からの攻撃に備えて建てられたもので、緩やかな坂道を登ることで城門にたどり着きます。城門の内側には、大型の門扉があり、それを開けることで舟が入ってくることもできます。
北の城門は、一番攻めにくい場所に位置しています。こちらも天守閣に近いため、堅固な造りになっています。内堀には櫓が立ち並び、複数の方法で敵を防ぐことができます。
次に櫓について説明します。櫓は、城の周囲に建てられている塔のことで、敵の接近を警戒したり、城内から攻撃や砲撃をすることができます。江戸城の櫓は、4隅にそれぞれ大きな櫓が建てられており、中央にも小さな櫓が設置されています。また、城壁の上にも櫓を配し、敵が接近した時にはそこから矢を放つことができます。
櫓の内部は、階段や床などが設置されており、実際に火薬や石弓を使って攻撃をすることもできます。また、櫓の上部には、城の旗を掲げることができるようになっており、とても迫力のある景色を楽しむことができます。
以上が、江戸城の城門と櫓の見所の紹介になります。お城の中に入る前から、周囲の防御がしっかりと整えられていることがわかりますね。次回は、いよいよ城の内部を紹介していきます。お楽しみに!