「呪われたシード値」とは、Minecraft (マインクラフト)というゲームの世界生成に影響を与える数値のことです。プレイヤーがゲームを始めると、自分の世界がランダムに生成されますが、そのランダム性をコントロールするのがシード値です。シード値は文字や数字の組み合わせで表され、同じシード値の世界を生成することで、プレイヤー同士が同じ環境でプレイすることができます。
しかし、なかには「呪われたシード値」と呼ばれる恐ろしい数値が存在します。これは通常の世界生成ではありえないような、不気味で危険な環境を作り出すシード値のことです。今回は、そんな恐怖の「呪われたシード値」を紹介します。
まず一つ目は、海溝に囲まれた島のシード値です。通常は島といえば、美しい砂浜や青い海を想像しますが、このシード値では海溝に囲まれた小さな島しか出現しません。周囲には広大な海が広がり、何もない無人島のような不気味さを感じさせます。
二つ目は、「死地の塔」のシード値です。プレイヤーがランダムに出現する場所からすぐ目の前に、ピンク色の有毒な氷の上に立っている塔が見えます。この塔は敵モンスターが潜んでおり、プレイヤーを襲ってくる危険な場所です。しかも、塔の中には手の届かない高さまで階段が続いており、プレイヤーを誘惑するかのようになっています。
最後は「死海」のシード値です。このシード値では、まさにその名の通り全体が死んだ海のような環境になります。海は黒色に染まり、海岸線には岩だらけの崖が連なり、海底には謎の構造物やダイヤモンド鉱石が点在します。 ここでは生き物はおろか、植物も生えることはなく、真っ暗な世界に居続けるのは恐ろしい体験になるでしょう。
他にも、呪われたスプラッシュポーションを拾うことのできる「呪われた森のシード値」や、喧騒の街が全て砂漠だけの荒涼とした環境になる「砂漠都市のシード値」など、それぞれに恐ろしい要素を持つ「呪われたシード値」が存在します。
これらのシード値は、単なるゲームのバグや偶然ではなく、意図的に制作したものとされています。プレイヤーたちを驚かせたり、挑戦させるために作られたのかもしれません。しかし、それだけに不気味な雰囲気や恐怖を感じることで、呪われたシード値はプレイヤーたちの想像力をかきたて、ゲームをより楽しませてくれます。
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