このコントは、細かい節約にこだわりすぎて頭が狂ってしまった節約家とその友人の日常を描いたものです。マイッキー声真似の男性・まいぜんと、その友人の女性・アニメが登場します。
まいぜんは自称「節約の神」であり、日々の生活の中で少しでもお金を節約しようとしています。しかし、その節約ぶりはとても過激で、たまに周りの人たちからも指摘されるほどです。
ある日、アニメとまいぜんは一緒に外食をすることになりました。しかし、まいぜんは「外食はお金がかかるからやめよう」と言い出し、アニメと一緒に自分で料理を作り始めます。しかし、まいぜんの料理は全て自分で作ったもので、味もあまりよくありません。アニメは「もうちょっとお金をかける方がいいのでは？」と言いますが、まいぜんは「自分でできることは自分でやる。節約のために頑張らなきゃ」と頑固に言い張ります。
また、まいぜんは銭湯に行った際にも大変な節約術を披露します。普通は銭湯で用意されているタオルや石鹸などのアメニティ類を使わず、自分で持参したものを使おうとします。すると、アニメから「もうちょっとお金をかけてもいいんじゃない？私たちだけで銭湯を使わせてもらうのは気が引ける」と言われてしまいます。
さらに、まいぜんは普段から家族や友人にも節約を押し付けている様子が描かれます。節約のために友人の誕生日プレゼントを手作りしたり、家族の誕生日会場を自宅で行うなど、節約のためには手段を選ばないまいぜんに、アニメからは辟易とした表情が浮かびます。
しかし、まいぜんの節約術には意外な効果もありました。ある日、まいぜんが自分で作った洗濯洗剤をアニメに勧めたところ、アニメから「思っていたよりもいい匂いがする」と褒められ、まいぜんはとても喜びます。また、節約のために自宅で過ごすことが多かったまいぜんですが、その中でアニメとの絆を深めることができました。
最後には、まいぜんが節約のために買い物をする際、アニメからのアドバイスも取り入れるようになり、バランスの良い節約というものを学ぶことができました。
このコントを通して、節約は大切だけど、過ぎると頭が狂ってしまうこともあるというメッセージが伝えられます。そして、節約をすることで大切な人との繋がりや、自分自身を発見することができることも描かれています。マイッキー声真似のまいぜんと、アニメの掛け合いがコミカルで楽しめるコントです。
