マイクロソフトが開発したサンドボックスゲーム「Minecraft(マインクラフト)」では、プレイヤーが自分の想像力を使って自由に世界を創造することができます。今回はこのMinecraftの世界で、実在するスタジアムを再現し、建設する企画「横浜スタジアム建設日記」を紹介します。
まず、横浜スタジアムとは、日本の神奈川県横浜市にあるプロ野球球団・横浜DeNAベイスターズの本拠地として知られる野球場です。このスタジアムをMinecraftの世界で再現するためには、まずは建設する場所を決めることが重要です。プレイヤーが選んだ場所は原則として平らな地形である必要があり、周りには建物や山などがない場所が好ましいでしょう。
建設する場所が決まれば、まずは建設の下準備をします。Minecraftではブロック(立方体状の建材)を利用して様々な建造物を作ることができます。そこで、まずはブロックを置けるように土地を平らにします。この作業を「レベル調整」と呼び、ツルハシなどの道具を使って地面を掘り、平らにします。
次に、建設する建物の設計図を作成する必要があります。横浜スタジアムの場合、現実世界での図面や写真を元に、1ブロックを1メートルとするスケールで建物の外観を作り上げます。建設中には図面を参考にしながら、本物のスタジアムと同じ形や大きさになるようにブロックを配置していきます。
さらに、スタジアムの内部も再現することができます。例えば、チームショップやベンチ席などを作ることができ、自分なりのアレンジや改造を加えることも可能です。また、スタジアム周辺の街並みや駅などの建築物も一緒に作ることで、よりリアルな横浜スタジアムの再現ができるでしょう。
横浜スタジアムには屋根もあり、開閉が可能なため雨天時でも試合を行うことができます。Minecraftでも、建築物に屋根をつけ、その開閉を再現することができます。プレイヤーが手動で操作することもできますが、コマンドを使って自動で屋根が開閉するような設定をすることもできます。
建設作業が進むにつれて、細かい部分までこだわりを持って建設することができます。例えば、スタンドの柱や天井の照明、シュートボール(球場内を走る軌道のこと)の作成など、細部にまでこだわることでよりリアルな横浜スタジアムを再現することができます。
このように、Minecraftではプレイヤーが自分のアイデアを使い、世界中の建築物を自由に再現することができます。横浜スタジアムのような大規模な建物を手掛けることは大変な作業ですが、完成したときの充実感や満足感は格別です。Minecraftを通じて、様々な建物や世界を再現し、創造する楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。
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