この都市伝説は、マイクラ（マインクラフト）の世界で話題となっているものです。その内容は、プレイヤーが偶然遭遇することができるといわれる「呪われた巨人」という化け物に関するものです。
この都市伝説によると、プレイヤーがランダムに出現する村を探索すると、時々大きな巨人が現れ、その巨大な手を振り下ろしてプレイヤーを攻撃してくるというものです。この巨人はとても強力で、プレイヤーが戦えるほどの装備や防具を持っていても容易に倒すことができません。
さらに、この巨人は呪われており、プレイヤーが倒そうとすると不気味な子どもの声で「殺さないで…」と悲鳴を上げてプレイヤーを妨害すると言われています。この都市伝説にはこのような恐怖心を煽るエピソードが数多く語られており、プレイヤーの間で広がっているようです。
しかし、実際にはマイクラの作者であるマルクス・ペルソン氏が自身のツイッターでこの都市伝説を否定しており、プレイヤーが遭遇する巨人はテクスチャのバグで生まれたものだと説明しています。そのため、プレイヤーが呪われた巨人に遭遇することはありません。
さらに、実際にプレイヤー達がこの都市伝説を検証した結果、呪われた巨人が出現する村を探しても見つけることができず、ある程度の設定を加えてゲーム内で出現させたとしても、特に何の面白みもないただの巨人として現れることが明らかになりました。
このように、マイクラの世界にはさまざまな都市伝説が存在していますが、実際に検証するとその真偽が明らかになることがあります。そのため、都市伝説を信じず、自分自身で実際にゲームをプレイして確かめることが大切です。
