マイクラ都市伝説とは、ゲーム「マインクラフト」にまつわる噂や噂話のことを指します。中には怖い内容や不気味な噂もあり、プレイヤーたちの間で話題になっています。
その中でも特に有名であり、見てはいけないと言われているのが「666」という数字に関する都市伝説です。この数字は悪魔や悪魔の手下と関連付けられることが多く、プレイヤーたちの間ではその数字を見てしまったら呪われるという噂が広がりました。
この噂の根拠となっているのが、マインクラフトの世界に登場するモンスター「ゾンビピッグマン」のスポーン条件です。通常、このモンスターはジ・エンドと呼ばれる特殊な場所でしか見ることができず、そこに行くためにはネザーポータルという特殊なポータルを作らなければなりません。このポータルを作る際、必要な素材が「ソウルサンド」と「ネザーラック」の組み合わせで666個必要だという噂があります。
また、ゾンビピッグマンが黒い煙を上げるとその周辺が悪魔の世界である「ネザー」に変化するという説もあります。この煙が666時間継続すると、プレイヤーの世界まで悪魔の影響を受けるというものです。
これらの噂から、「666」という数字はマインクラフト内の悪魔や不吉なものを表すものとして恐れられています。しかし、実際に検証すると、この噂が根拠のないものであることがわかります。
まず、ネザーポータルを作る際に必要な素材は「ソウルサンド」と「ネザーラック」の組み合わせであり、666個必要などということはありません。また、ゾンビピッグマンが黒い煙を上げることはあるものの、その周囲がネザーに変化することはありません。さらに、煙が666時間継続することもありません。
つまり、この噂はただの都市伝説であり、根拠はありません。ただし、ゾンビピッグマンが登場するジ・エンドは非常に危険な場所であり、不気味な雰囲気が漂っています。そのため、「666」のような数字が関連する噂が生まれてしまったのかもしれません。
また、マインクラフトには他にも多くの都市伝説が存在します。例えば、プレイヤーや建築物が突然消える「H・H・H病」や、特定の条件を満たすと現れる謎の村「ヘロブリン村」などがあります。
しかし、どの都市伝説も真相はわかっていません。ゲームの中には不思議な現象やバグも多くあり、それらを見ていると謎めいた噂が生まれてしまうのでしょう。マインクラフトにはまだまだ謎がたくさんありますが、それもまたこのゲームの魅力の一つです。
つまり、マイクラ都市伝説を信じることはなく、自分の目で確かめることが大切です。楽しいゲーム体験をするためにも、噂だけで恐れる必要はありません。
