Minecraft(マインクラフト)は、プレイヤーがブロックを組み合わせて自由に世界を作り上げることができるサンドボックスゲームです。その中でも、建築要素が重要な要素の一つであり、自分の作った建物を再利用したい場合があります。そんなときに便利なのが、/cloneコマンドです。
/cloneコマンドは、Minecraft内で使用できるコマンドの一つで、指定した範囲のブロックやエンティティをコピーすることができます。建物のコピー以外にも、床や壁の修復や大規模な建築物の複製にも利用できます。
まず、使用するコマンドの形式は以下のようになります。
/clone
この3つのパラメーターは、それぞれ指定した座標のブロック範囲を表します。
例えば、自分がコピーしたい建物の一番左下のブロックを起点とし、右上のブロックを終了点とするならば、両方の座標を指定してコマンドを実行します。また、コピーしたい建物を移動したい場合は、ターゲット座標を指定することで任意の場所に移動することも可能です。
また、/cloneコマンドの後ろに「masked」というオプションを付けることで、空気ブロックを除外してコピーすることができます。これにより、建物の一部だけを選択してコピーすることもできます。
さらに、建物の向きを変えたい場合は、/cloneコマンドの後ろに「normal」や「force」のようなオプションを付けることで、コピーするブロックの向きを変更することができます。
/cloneコマンドは、起点と終了点を正しく指定することが重要です。間違えて指定すると、意図しない場所にブロックが移動してしまう可能性があります。また、コピーしたい建物のサイズが大きい場合は、コマンドを複数回実行する必要があるかもしれません。
以上が、/cloneコマンドの基本的な使い方です。建物のコピー以外にも、自分の作った建物を再利用したり、サーバーの管理にも役立つコマンドですので、ぜひ活用してみてください。
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