最新のマインクラフトアップデートで、新しいエンチャント「束縛（Curses）」が追加されました。このエンチャントには「MOB束縛（Curse of Binding）」というものがあります。これは、装備したアイテムを外すことができなくなる呪いです。
MOB束縛が付いたアイテムを持つと、もうそのアイテムを外すことができません。例えば、MOB束縛が付いたダイヤモンドの鎧を装備すると、それを外すことができずにずっと鎧を着た状態になります。また、MOB束縛が付いた武器を持っていると、その武器をドロップすることができません。
では、なぜこんな呪いが追加されたのでしょうか？実は、これはプレイヤーが「束縛スカル（Skulker Box）」を使い倒していたことが原因です。束縛スカルは、その名の通りプレイヤーを束縛することができるブロックで、たくさんのアイテムを一つのブロックに保存することができます。そのため、プレイヤーは束縛スカルを使って大量のアイテムを持ち歩くことができました。
しかし、このようなプレイヤーの行動はゲームバランスを崩すものであり、開発元のMojangはそれを防ぐためにMOB束縛を追加したのです。
今では、MOB束縛は呪いとして追加されていますが、プレイヤーが自分で付けることはできません。ただし、ディスペンサーやエンチャント台などを使うことでつけることは可能です。また、MOB束縛が付いたアイテムを入手した場合は、アイテムをドロップするか他のプレイヤーに渡すことで対処することができます。
MOB束縛のような呪いは、ゲームをより面白くするために追加されたものです。しかしこの呪いを回避するにはしっかりとプレイヤーの行動を考えなければならず、より戦略的なゲームプレイが求められるようになりました。MOB束縛がついたアイテムを使いこなすことができるか、それとも厄介な呪いに苦しめられるか、プレイヤー次第です。
