【マイクラModの作り方】#8 オリジナルの3Dアイテムを作ろう~実装編~【ver 1.21/Forge/プログラミング解説】

  • 2024.12.28
  • mod
【マイクラModの作り方】#8 オリジナルの3Dアイテムを作ろう~実装編~【ver 1.21/Forge/プログラミング解説】

マイクラのModは、プレイヤーが作成した変更ファイルのことで、新しい機能やアイテムを追加したり、ゲームの見た目を変更したりすることができます。今回は、プレイヤーが作成した3Dアイテムをゲーム内に実装する方法について解説します。

まず、3Dアイテムを作るためのソフトウェアとして、「Blender」を使用します。Blenderは無料でダウンロードすることができ、マイクラModの作成にも使用することができます。

1. Blenderのインストール
まず、Blenderの公式サイトからプログラムをダウンロードし、インストールします。インストール後、起動してお使いの環境に合わせて設定を行います。

2. 3Dモデルの作成
Blenderを起動し、左側のメニューから「円錐」や「立方体」などの基本的な形を選択して、画面上に表示します。これらの基本形を組み合わせることで、様々な形の3Dモデルを作ることができます。また、Blenderのツールを使って、細部や質感など細かな部分を編集することもできます。

3. テクスチャの作成
3Dモデルに色や模様をつけるためには、テクスチャを作成する必要があります。Blenderを使用するとき、画面下部にあるタブから「テクスチャ」を選択し、新しいテクスチャを作成します。テクスチャはBlender内で編集することができますが、他のソフトウェアで作成したものをインポートして使用することもできます。

4. 3Dモデルをエクスポート
3Dモデルとテクスチャが完成したら、Blenderのメニューバーから「ファイル」→「エクスポート」を選択し、.obj形式でファイルを保存します。このファイルは、ゲーム内に実装する際に使用します。

5. モデルの実装
Modファイル内の「models/item」フォルダに、先ほど作成した.objファイルを配置します。また、テクスチャファイルも「textures/item」フォルダに配置します。

6. プログラムの変更
Modファイル内の「src/main/java」フォルダにあるプログラムファイルを編集します。具体的なプログラムの変更方法については、別途解説している動画やチュートリアルを参考にしてください。

7. テストプレイ
プログラムの変更が完了したら、Modファイルを適用したマイクラを起動し、新しく作成した3Dアイテムが正しく表示されるかどうかをチェックします。

以上が、Mod内に作成した3Dアイテムを実装する方法の概要です。しかし、Modの作成にはプログラミングや3Dモデリングの知識が必要になるため、初心者の方には難しい作業かもしれません。慣れてくると簡単に作れるようになりますので、まずは基本を習得しておくことをおすすめします。

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