Minecraftは、自分でブロックを配置して自由に建築したり、冒険したりできるゲームです。しかし、コマンドを使うことでより自由度の高い遊び方ができるようになります。今回は、特に初心者の方に向けて、コマンドの一つであるストラクチャーブロックの活用法について解説していきます。
ストラクチャーブロックは、あらかじめ用意された構造物を一回のコマンドで設置することができるブロックです。通常では手間となる大きな建物や装置を簡単に設置できるため、建築やアイデアを実現する上で非常に便利なブロックです。
また、統合版では、ストラクチャーブロックをクリックせずにも自由に設置することができるようになりました。具体的には、コマンドブロックに/setblock ~ ~ ~ structure_blockコマンドを入力することで、指定した位置にストラクチャーブロックが設置されます。
では、実際にコマンドを使ってストラクチャーブロックを活用してみましょう。例として、音符ブロックと一緒に使う方法を見ていきます。
まず、コマンドブロックの近くにストラクチャーブロックを設置します。次に、/setblock ~ ~ ~ structure_blockコマンドを入力してストラクチャーブロックを設置した場所に音符ブロックを置きます。これで、ストラクチャーブロックと音符ブロックが一緒に設置されるようになります。
さらに、ストラクチャーブロックには内部にコマンドを保存することができ、設置時に実行することができます。つまり、コマンドブロックに設置したストラクチャーブロックを起動すると、内部に保存されたコマンドが自動的に実行されるため、コマンドブロックを使わずにコマンドを実行することができるのです。
例えば、音符ブロックとストラクチャーブロックを使ってタクトスイッチを作りたい場合、ストラクチャーブロックの内部に以下のコマンドを保存すると、タクトスイッチが完成します。
/execute ~ ~ ~ detect ~ ~-1 ~ stone_button -1 clone ~-1 ~-1 ~-1 ~-1 ~-1 ~-1 ~-1 ~-1 ~-1 ~-1
これを実行すると、ストラクチャーブロックの下にあるボタンをクリックした際、ストラクチャーブロックと音符ブロックが一緒に設置され、タクトスイッチが作動します。
今回は、ストラクチャーブロックを使った音符ブロックの設置方法について解説しました。他にも様々な使い方がありますので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。コマンドを使うことで、より自由な世界を構築することができます。
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