マインクラフトというゲームには、様々な都市伝説が存在します。その中でも、今回は「忘れられた巨人」という都市伝説について解説します。
忘れられた巨人とは、マインクラフトの世界でひときわ巨大な姿を持つモンスターのことを指します。その名前の通り、プレイヤーたちから忘れ去られてしまった存在であり、数少ない存在証明の記録も残っていません。
この都市伝説を信じる人々は、忘れられた巨人の存在を確かめようとして数々の調査を行ってきました。その結果、以下のような証言があがっています。
・忘れられた巨人が一見ただの壁のように見える、巨大な建造物の中に住んでいる。
・その建造物は非常に細かいブロックで作られており、重厚なドアを見つけると中に入ることができる。
・しかし、中に入ると何もなく、ただ廊下が続くだけである。
・さらに奥に進むと、巨大なエンドポータルがあり、これを通り抜けることで忘れられた巨人と対面できるという。
しかし、これらの証言は全て噂や嘘であり、現実的には存在しないものとされています。実際に建造物を調べても、普通の壁と全く変わらず、エンドポータルも見当たりません。
もともと忘れられた巨人が生まれたのは、プレイヤーたちがエンドに存在する「エンダードラゴン」という巨大なボスを倒した際に、開いたエンドポータルから先に進んでしまうことで、エンド内に存在する「エンティティ」というブロックに出会ったことによります。
エンティティは、危険を警告するためにプレイヤーを近づけないよう壁を作ることがあります。そのため、プレイヤーたちは巨大な壁を見て忘れられた巨人が住んでいると勘違いしたのです。
つまり、忘れられた巨人はただのエンティティであり、プレイヤーを危険から守るために作られたものであるということがわかります。
つまり、忘れられた巨人は都市伝説であり、真実ではありません。しかし、プレイヤーたちの想像力をかきたてる魅力的な都市伝説として、今もなお語り継がれています。
