マイクラとは、サンドボックス型のゲームであり、自由度の高い世界を作り出すことができる人気のゲームです。その人気から、さまざまな都市伝説が生まれてきました。今回は、その中でも特に「まいくら」というウソみたいな都市伝説を検証していきたいと思います。
まいくらとは、マイクラの世界で起こる不吉な出来事、またはそういった出来事を引き起こす呪いのことを指します。具体的には、「まいくらされる」ということで、自分の作った建物が崩壊したり、不具合が起きたりすることを指します。さらには、特定のブロックを破壊すると「まいくらされる」という噂まであります。
この都市伝説の根底には、マイクラのヘンテコな仕様やバグ、またはそのプレイヤーの心理的な影響などが挙げられます。例えば、特定のブロックを破壊したときに実際に崩壊することがあるため、それが偶然まいくらを引き起こしたように見えることもあります。また、プレイヤーにとって大切な建物が壊されるということは、心理的なダメージを与えるため、まいくらされたと感じる可能性もあります。
しかし、実際にまいくらという現象が起こるかというと、これは完全にウソであると言えます。マイクラの開発者であるマーク・パーソンズ氏もTwitterで、「まいくらというのはただの都市伝説であり、僕らが用意したかのようにみえるだけ」と発言しており、まいくらは単なる幻想であることがわかります。
さらには、実際にまいくらを調べるために、一部のマイクラプレイヤーがまいくらを発生させるための方法を模索しました。その結果、まいくらが起こるようなゲーム内の仕様や環境を再現しても一切まいくらを引き起こすことができなかったという報告もあります。
では、なぜまいくらという都市伝説が生まれたのかというと、これはマイクラが非常に自由度の高いゲームであることや、プレイヤー間でこの話題が広まっていったことが大きな要因として挙げられます。また、時にはまいくらを引き起こしたという誤った報告や、噂を信じる人々が増えていったことも、まいくらの都市伝説が広まっていった理由と言えるでしょう。
以上のことからわかるように、まいくらという都市伝説は全くのウソであり、マイクラをプレイする上でまいくらを心配する必要はありません。しかし、このような都市伝説が生まれることで、よりマイクラの世界が不気味だと感じることもあるかもしれません。しかし、それもまたマイクラの魅力の一つと言えるでしょう。
