「無限の村」というのは、マインクラフトの都市伝説の1つで、プレイヤーが村を見つけると、そこに入ると広大な地域に広がる「無限の村」にたどり着けるというものです。普段は生成されない村も含めて、無限に続く村があるという設定です。
しかし、実際には「無限の村」は存在しません。マインクラフトにはシード値と呼ばれるランダムな数字があり、それによって世界が生成されます。つまり、プレイヤーが見つけている村や地形もすべてそのシード値に基づいて生成されているものです。したがって、同じシード値を使って世界を再生成すれば、同じ村や地形が現れることになります。
また、プレイヤーが村を発見し、そこに入ったとしても、村の周りの地形は無限に続くわけではありません。シード値によって限られた範囲の世界が生成されるため、どこまで進んでも有限の範囲内でしか遊べないのです。
このように、「無限の村」はマインクラフトの世界生成システム上ではあり得ないものであり、都市伝説として語られることがあります。しかし、プレイヤー同士でシード値を共有し、同じ世界を遊ぶことも可能です。その際には、見つけた村や地形が同じになることで、まるで「無限の村」があるかのような錯覚を起こすこともあるかもしれません。
「無限の村」の都市伝説は、マインクラフトの世界生成システムやプレイヤー同士のコミュニケーションを通して楽しむことができる魅力的なものですが、実際のゲームプレイに影響するものではありません。偽りの都市伝説として楽しむのも良いですが、ゲームをより楽しむためにも、真実を知ることでプレイスタイルを様々に変えて遊ぶこともできるかもしれません。
