【データパック制作解説】30分で学ぶ魔法の杖の作り方【minecraft 0から学ぶデータパックの作り方総集編】

こんにちは、今日は「データパック制作解説」と題して、Minecraftにおける魔法の杖の作成方法を30分で学ぶ方法をご紹介します。また、これを基に0から学ぶデータパックの作り方も総集編としてご紹介します。

まずはデータパックとは何かを説明します。データパックとは、Minecraftのゲーム内で新しいアイテムやブロック、機能を追加・変更することができるファイルのことです。これを使うことで、プレイヤーが独自の世界を作成することができます。

では、実際に魔法の杖を作成する方法を説明していきます。

【材料の準備】

まず、魔法の杖を作るために必要なアイテムを準備します。材料は以下の通りです。

・スティック　x1
・ゴールドインゴット　x1
・レッドストーンダスト　x1
・ダイアモンド　x1
・エンチャントの本（パワーI）　x1

この材料を用意しましょう。

【レシピの作成】

次に、アイテムのレシピを作成します。レシピは、そのアイテムを作るための材料とその配置を示すものです。レシピを作るために、以下のファイルを作成します。

・recipesフォルダ
　└ magictool.json（拡張子は必ず「.json」にすること）

このファイルに以下の内容を記述して、保存します。

{
“type”: “crafting_shapeless”,
“ingredients”: [
{ “item”: “minecraft:stick” },
{ “item”: “minecraft:gold_ingot” },
{ “item”: “minecraft:redstone_dust” },
{ “item”: “minecraft:diamond” },
{ “item”: “minecraft:enchanted_book”,
“nbt”: “{StoredEnchantments:[{id:”minecraft:power”,lvl:1}]}
}
],
“result”: {
“item”: “minecraft:magictool”
}

このレシピでは、「minecraft:magictool」というアイテムを作成するために、スティック、ゴールドインゴット、レッドストーンダスト、ダイアモンド、エンチャントの本（パワーI）を形なし合わせにすることで作ることができるようになります。

【アイテムの設定】

次に、作成したアイテムの設定を行います。アイテムの設定は、そのアイテムの独自の情報を記述するものです。アイテムの設定を行うために、以下のファイルを作成します。

・loot_tablesフォルダ
　└ magictool.json（拡張子は必ず「.json」にすること）

このファイルに以下の内容を記述して、保存します。

{
“type”: “minecraft:item”,
“pools”: [
{
“rolls”: 1,
“entries”: [
{
“type”: “minecraft:item”,
“name”: “minecraft:magictool”
}
],
“conditions”: [
{
“condition”: “minecraft:entity_properties”,
“entity”: “this”,
“predicate”: {
“equipment”: {
“mainhand”: {
“items”: [
{ “item”: “minecraft:magictool” }
]
}
}
}
}
],
“functions”: [
{
“function”: “minecraft:apply_bonus”,
“enchantment”: “minecraft:unbreaking”,
“formula”: “minecraft:uniform_bonus_count”,
“parameters”: {
“bonusMultiplier”: 1
}
},
{
“function”: “minecraft:set_nbt”,
“tag”: “{Unbreakable:1}”
},
{
“function”: “minecraft:copy_name”,
“source”: “minecraft:magictool”
}
]
}
]
}