マイクラの中でも普段はあまり使われていないコマンドの一つに「メチャクチャ」があります。メチャクチャを使うことで、プレイヤーが立っている位置に応じて床が自動的に跳ねるような仕組みを作ることができます。
まず、コマンドブロックを用意します。コマンドブロックとは、コマンドを実行するための特殊なブロックです。メニュー画面からコマンドブロックを選択し、場所に置きます。
次に、コマンドブロックを右クリックして開き、「コマンド入力」欄に「/execute as @a at @s run execute as @e[type=armor_stand,distance=..2] at @s run summon area_effect_cloud ~ ~ ~ {Duration:40,Tags:[“bounce”]}”,を入力します。これは、「プレイヤーの位置で実行し、2ブロック以内の距離にいるアーマースタンドをプレイヤーの位置で召喚する」という意味です。
続いて、「アーマースタンドを召喚するときに、タグとして「bounce」を付ける」という設定をします。これは後ほど使用します。
次に、別のコマンドブロックを用意し、そこに「/execute as @e[tag=bounce] at @s run tp @s ~ ~0.5 ~」を入力します。これは、「タグが「bounce」のついたエンティティ(アーマースタンド)をその場所から0.5ブロック上にテレポートする」という意味です。つまり、プレイヤーが立った位置にアーマースタンドを召喚し、そのアーマースタンドが0.5ブロック上にテレポートすることで、床が跳ねるようになります。
最後に、コマンドブロックを右クリックして閉じ、レバーやボタンなどを使ってコマンドを実行できるように設置します。これで完成です。プレイヤーがその床に立つと、周りの床が自動的に跳ねるようになります。
また、このコマンドを応用することで、床の跳ねる速さや高さを変えることもできます。詳しくはマイクラのコマンドについて調べると、さらに面白い仕掛けを作ることができるかもしれません。是非試してみてください!
ちなみにダメージ食らうから注意☆