マインクラフトには、プレイヤーが自由にゲームをカスタマイズできるModというものがあります。Modを作ることで、新しいアイテムやブロックを追加したり、ゲームのルールを変更したりすることができます。
今回は、マイクラのModを作るためのプログラミングを解説し、エンチャントを使って範囲破壊機能を追加する方法について説明します。
まず最初にすることは、開発環境の準備です。プレイするバージョンと同じバージョンのMinecraft Forgeをダウンロードしましょう。Forgeは、Modを開発するためのツールやライブラリを提供してくれるものです。
次に、統合開発環境(IDE)と呼ばれるプログラミングツールを用意します。有名なものではEclipseやIntelliJ IDEAがあります。それぞれのIDEにForgeを統合する手順は異なりますので、詳しい手順についてはネットで検索すると良いでしょう。
開発環境の準備ができたら、いよいよModを作成していきましょう。今回は、エンチャントを使った範囲破壊機能を作っていきます。
まずはModの基盤となるファイルを作成しましょう。開発環境のフォルダ内に、”mods”という名前のフォルダを作成し、その中に「例えば”demomod」という名前のフォルダを作成します」。次に、”src”というフォルダを作成し、その中にモッドの本体となるjavaファイルを作成します。今回は”ExampleMod.java”という名前のファイルを作成します。
次に、作ったファイルにModの基本的な機能を追加していきます。まずは、Modの情報を設定するために、Modのクラスに”Mod”というアノテーションを追加します。また、Modの生成時に実行されるコードを記述するために、”@Mod.EventHandler”というアノテーションを付けたメソッドを作成します。
今回作るModの機能は、範囲破壊を行うエンチャントです。そのためには、エンチャント用のクラスを新たに作成する必要があります。このクラスには、エンチャントの名前や説明、アイテムの耐久値に影響を与えるメソッドなどを記述します。
そして、エンチャントを取り付けたアイテムが範囲内のブロックを破壊するようにするためには、範囲内のブロックを取得し、破壊するためのメソッドを作成します。
最後に、Modのファイルをエクスポートし、modsフォルダに入れることでModがゲーム内で使用可能になります。
以上のように、プログラミングの知識や開発環境の準備が必要ですが、エンチャントを使った範囲破壊機能を追加することができます。自分の好きな機能やアイデアをModとして実現することで、より楽しいマイクラの世界を作ることができるでしょう。
エンチャントってこんなに簡単に作れたのですか!
こうなるとエンチャレベルごとに範囲を変えたくなりますね
ブロック破壊を手で壊したのと同じ扱いにする手段がわかると、たとえば一気に木の皮を剥くエンチャントも作れそうです。
(指定した座標にあるブロックの情報の拾い方はどうだったっけな……)
あとは武器エンチャントも面白そう。既存の状態異常をつけるくらいなら調べればどうにかなりそう……かな?
夢が広がりますねー