マイクラ建築とは、マインクラフトというゲームの中で自由に建物を設計・建築することを指します。プレイヤーはブロックやアイテムを使って、自分の想像力やセンスを活かして様々な建物を作ることができます。
今回は、日本語コミュニティである『建築雑談』の一部メンバーである私が、マイクラで建てた「ハチの家」を紹介します。
まず、ハチの家のコンセプトは「ハチが自分で作った巣穴のような暖かくて居心地の良い家」です。私自身、普段からハチの生態や巣穴の構造に興味があり、その知識を活かして建物を設計しました。
まず、基本的な建築形式は6面体の中に円柱を入れたような形になっています。外側は真っ白な木材で覆われており、中は赤いレンガを使用しているため、「ハチの巣」をイメージさせる色合いになっています。また、屋根はハチの巣をモチーフにしており、細かいデザインにもこだわっています。
内部は、2階建てになっており、各階には大きな開口部が設けられています。これはハチが自然光を取り入れるための巣穴を作る際、巣の入り口の周りを開けることが多いことから着想を得ました。さらに、玄関や窓の位置もハチの巣をイメージして配置しています。
また、家の中にはハチの巣をさらにイメージさせるため、巣箱や蜜の保存用の巣穴を模倣して作ってみました。巣穴はレッドストーンを使用して蜜が保存されているように見せています。
さらに、外側には庭があり、そこには蜂の花が咲いたり、コマツナやカラスバナのような花が生い茂っています。また、庭の一角にはハチの養蜂場をイメージした小屋もあります。
このように、ハチの生態や巣穴の構造を参考にしながら作った建物が「ハチの家」です。マイクラを通して、自然や生物の生態についてもっと学ぶきっかけにもなりました。今後も他の生き物や建物をモチーフにしたマイクラ建築を楽しみたいと思います。
