螺旋階段とは、上から見ると螺旋状になっている階段のことで、建築物や家に取り入れられることが多くあります。その螺旋階段の土台作りについて、マインクラフトでの建築を例に説明します。
まず、螺旋階段を建設する場所を決めます。階段の半径分の空間が必要なので、階段の大きさや形をきちんと決めておきましょう。
建築物の外側から、階段の一段分の高さと幅を決めます。通常、階段の幅は2ブロック以上必要ですが、より広々とした階段にしたい場合は3ブロック以上を確保することをおすすめします。
次に、中心となるブロックを決めます。階段の中心となるブロックは、階段が回転する軸となります。通常は建物の中心に置くことが多いですが、デザインによっては建物の中心からオフセットした位置に設置することもあります。
中心となるブロックから、上部分の床に接するブロックまでの高さを計測し、その分の延長線上に、下部分の床に接するブロックを設置します。これにより、階段の角度が決定されます。
階段の半円部分の曲線を作成するために、階段の最外周を縦方向に2ブロックずつ交互に取り除いていきます。この階段の最外周を残していくことで、上から見ても螺旋状の曲線が作られます。
階段の各段を作成するために、まず上側の床に接するブロックを設置し、続いて下側の床に接するブロックを設置します。その後、階段が回転する軸に平行な方向に下側の床に接するブロックを一段分ずつ移動させていきます。これを繰り返すことで、階段の各段を作成することができます。
最後に、上部分と下部分の床に接するブロックが接続するように、階段の中心となるブロックから上部分の床に接するブロックまでをカバーするようにブロックを設置します。これにより、階段が完成します。
螺旋階段は、単純な形状でありながらも建物に立体感を与えることができるため、建築の醍醐味の一つともいえます。ぜひ自分の建築物にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
