summonコマンドは、マイクラ内でmob(モンスターまたは動物)を生成するコマンドです。通常、コマンドを使用すると一体のmobが生成されますが、複数体を同時に生成することもできます。
まず、mobを複数体出すためには、summonコマンドを使用する必要があります。summonコマンドの書式は以下のとおりです。
/summon [mobの種類] [X] [Y] [Z]
[mobの種類]には、生成するmobの種類(例:zombie, cow, creeper)を入力します。[X] [Y] [Z]には、生成するmobの位置を指定します。この位置は、プレイヤーの位置を基準にして指定されます。例えば、[X]にはプレイヤーの位置からの相対座標を入力することで、プレイヤーの近くにmobを生成することができます。
次に、複数体のmobを生成するには、複数のsummonコマンドを同時に実行する必要があります。実行するコマンドの数に応じて、生成されるmobの数が増えます。
例えば、zombieとskeletonをそれぞれ3体ずつ生成するには、以下のようにコマンドを入力します。
/summon zombie [X1] [Y1] [Z1]
/summon zombie [X2] [Y2] [Z2]
/summon zombie [X3] [Y3] [Z3]
/summon skeleton [X4] [Y4] [Z4]
/summon skeleton [X5] [Y5] [Z5]
/summon skeleton [X6] [Y6] [Z6]
summonコマンドには、タブ補完機能が備わっているため、コマンドを入力する際に使用するmobの種類を入力すると、そのmobの種類に合わせたパラメーターが表示され、より正確にコマンドを入力することができます。
また、mobをまとめて生成することもできます。例えば、上記の例の場合、zombieとskeletonをそれぞれ3体ずつ生成するのではなく、全て同時に生成したい場合は、以下のようにタイプを指定することで実現できます。
/summon zombie [X] [Y] [Z] {Age:-100}
/summon skeleton [X] [Y] [Z] {Age:-100}
{Age:-100} は、全てのmobを一気に生成する属性であり、年齢を-100に設定することで、すぐに子供のmobとして生成されるようになります。子供のmobは生まれてから成長するまでの時間が短く、すぐに成長した入った状態で生成されます。
また、mobの特定の位置に同時に出現させたい場合は、summonコマンドではなく、spreadplayersコマンドを使用することもできます。このコマンドは、mobをランダムに散らばらせることができるため、広い範囲での生成にも便利です。使用方法は以下のとおりです。
/spreadplayers [X] [Z] [距離] [最小距離] [team] [乱数範囲] [乱数最小値] [player…]
[X] [Z]には、mobを出現させる中心座標を指定します。[距離]には、mobをどのくらいの距離で散らばらせるかを指定します。[最小距離]には、mob同士が最低どのくらい離れるようにするかを指定します。[team]には、mobを出現させるチームを指定します。[乱数範囲]には、mobを出現させる範囲内でランダムに位置を決めるための乱数の範囲を指定します。[乱数最小値]には、乱数の最小値を指定します。[player…]には、mobを出現させたいプレイヤーの名前を指定します。このコマンドを実行すると、指定したプレイヤーの周りに指定した範囲内でmobがランダムに散らばるように生成されます。
以上が、summonコマンドを使用してmobを複数体生成する方法です。複数体のmobを出現させることで、よりリアルな世界やより難しいゲームプレイを楽しむことができます。是非試してみてください!
コメントを書く コメントをキャンセル