このコントは、マイッキーの声真似をするまいぜんという芸人が、アニメ『デスノート』の主人公である夜神月が持つ、人の名前を書くとその人が死ぬという力を持つノートを偶然拾ってしまったアホな男の物語です。
まいぜん扮するアホな男は、デスノートを手に入れたことに大興奮。しかし、デスノートの使い方が分からず、とりあえず「死ね」と書くことで吐き気を感じることを発見します。それから様々な人の名前を書いては違う効果を試す暴走ぶりを見せます。
しかし、マイッキーの声真似で出演する友人の警官役のキャラクターが現れ、アホな男にデスノートの使用方法を教えます。それでもまだ使いこなせないアホな男は、警官に「警察は撃ち殺しても大丈夫ですか？」と聞いてみると、そのとおりになってしまい、バタバタと騒動が起きてしまいます。
最後には、アホな男がデスノートを使いまくったことが原因で全員が死んでしまい、まいぜんのマイッキーの声真似にあわせて、あまりにもバカバカしい結末に笑いが起きます。
このコントは、アニメ『デスノート』の設定を踏まえつつも、まいぜんの得意なドタバタ演技とマイッキーの声真似、そしてアホな男のボケが絡み合い、観客を笑わせる構成となっています。また、社会問題であるデスノートのような力を持つことの危険性を、コメディタッチで描いた内容も見どころの一つです。
