【part.3】マインクラフト 1.8.9 ハッククライアントの作り方 helpコマンド編

【part.3】マインクラフト 1.8.9 ハッククライアントの作り方 helpコマンド編

ハッククライアントとは、ゲーム内で不正な操作を行うためのプラグインやツールのことです。これを作成することで、通常のプレイヤーではできないような特殊な能力や操作を行うことができます。この記事では、マインクラフトのバージョン1.8.9向けのハッククライアントの作り方をお伝えします。

【ハッククライアントの作り方】

前回までに、クライアントサイドのプログラムとサーバーサイドのプログラムの作成方法を説明しました。今回は、作成したプログラムを使ってハッククライアントを完成させます。まずは、どのようなコマンドを実行できるかを決める作業から始めましょう。

【helpコマンドの作成】

helpコマンドは、プラグインやハッククライアントのコマンド一覧を表示するためのものです。プラグインやハッククライアントを使う前に、どのようなコマンドがあるか確認することができます。

プラグインやハッククライアントのコマンドを登録するには、コマンドを実行するクラスの作成が必要です。例えば、「CommandHelp」という名前のクラスを作成し、そこに実行するコマンドの内容を書き込みます。

次に、プラグインのメインクラスに、先ほど作成したCommandHelpクラスを登録するコードを書き込みます。具体的には、「getCommand(“help”, new CommandHelp())」のように定義することで、「/help」というコマンドを実行した際に、CommandHelpクラスのコードが実行されるようになります。

コマンドを実行するクラスにコードを書き、メインクラスに登録することでhelpコマンドを実装することができます。

【動作確認】

実際に作成したハッククライアントをマインクラフトで起動し、コマンド「/help」を入力して確認してみましょう。すると、登録したコマンド一覧が表示されるはずです。

以上で、ハッククライアントの作成で使用する基本的なコマンドの作成方法について説明しました。追加や変更を加えることで、様々な便利な機能を実装することができます。しかし、使用する際には「FairPlay(公正なプレイ)」を守るように気をつけましょう。不正なプラグインやハッククライアントは、マイクラの楽しさを損なうだけでなく、マインクラフトの利用規約に違反することになります。安心して楽しめる、公正なプレイを心がけましょう。

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