マインクラフトは、世界中で人気を集めるサンドボックス型のゲームです。その広大な世界や自由度の高いゲームシステムは、多くのプレイヤーを魅了しています。今回は、そんなマインクラフトに関する意外な豆知識や小ネタを紹介します。
1. マインクラフトの原型は、レゴブロックを使っていた
マインクラフトを開発したマルクス・ペルソン氏は、子どもの頃からレゴブロックで遊ぶことが大好きでした。その影響から、ゲーム内でもブロックを使って建築することができるようになったのです。
2. マインクラフトの売上は、最も多い動画ゲームではない
2009年の発売以来、マインクラフトは世界中で大ヒットしています。しかし、売上では他のゲームに抜かれており、『テトリス』や『マリオブラザーズ』のような名作が上位を占めています。
3. シーランド公国の国旗がゲーム内に登場する
英国領ケイマン諸島から約12キロ沖にあるシーランド公国は、海上プラットフォームを国家として独立させたマイクロネーションです。このシーランド公国の国旗が、マインクラフトのゲーム内にも登場しています。
4. クラフトエリアは、1つのブロックが1メートルを表す
マインクラフトの世界は、広大なエリアになっていますが、実際のところクラフトエリア内では、1つのブロックが1メートルを表しています。
5. スペルチェッカーが嫌いなマインクラフトのエンティティは、スペルチェックをパスしている
マインクラフトには、様々なエンティティ（動物やモンスター）が登場しますが、その中にはスペルチェックをパスしているものもいます。例えば、「evoker（エヴォーカー）」や「stray（ストレイ）」などは、実際にはスペルチェッカーで弾かれるはずの単語です。
6. マインクラフトの音楽がリバーシブルである
ゲーム内で流れる音楽の1つ『Sweden』は、逆再生することで別の曲『Clark』になります。これは開発者のクローケン氏が故意に仕掛けたものであり、開発者の才能がうかがえます。
7. エンチャントしたツールは、本物の宝石であるエメラルドの色をしている
マインクラフト内で手に入るエメラルドは、エンチャントしたツールと同じ色をしています。これは、開発者が宝石のようなものがほしいと考えたためです。
8. マインクラフトでは、丸太を植物として扱っている
マインクラフトでは、丸太を植物として扱っているため、木の成長を促すためには土地が必要です。さらに、木は普通の植物と同じように葉を落として成長し、太陽の光を必要とします。
9. ネズミは、ゲーム内で最も小さいモブ
マインクラフトのゲーム内で、最も小さなエンティティはネズミです。しかし、ピグリンやスライムなど、ネズミよりも小さなモブがいる特殊な状況もあるので、注意が必要です。
10. スイカを切るときは、ブロックの下をタッチすると早くなる
スイカを切るとき、上から切るよりもブロックの下側をタッチすると、より早く切ることができます。これは、スイカの切り口の位置の計算方法と、プレイヤーの動きを活かしているためです。
11. マインクラフトは、1つのゲーム内で最も多くの言語で提供されている
マインクラフトは、世界中で人気があるため、ゲーム内で使用できる言語も多数あります。現在は100以上の言語に対応しており、ほとんどの国で遊ぶことができます。
12. サンタクロースのチェストが存在する
マインクラフトのゲーム内には、とてもレアなサンタクロースのチェストが存在します。このチェストは、クリスマス限定で手に入るアイテムです。
13. 登場した当初は別のタイトル名だった
マインクラフトは、当初『Cave Game』や『Minecraft: Order of the Stone』というタイトルで開発されていました。このタイトルは、後に『Minecraft: The Cave Game』と改められ、最終的に現在の『Minecraft』になりました。
14. 銛が存在しない
マインクラフト内で、銛は存在しないと言われています。しかし、バージョン1.8以降では、問題が解消され、銛が追加されました。
15. テレビ番組が放送されたことがある
イギリスの放送局BBCは、マインクラフトのアイデア募集を行い、優勝作品をゲーム内で見ることができる番組を放送しました。また、アメリカの放送局Foxも、『マイクラシアター』という番組を放映しています。
16. マインクラフトには、宇宙をテーマにしたゲームモードがある
『Galacticraft』というMODを導入することで、マインクラフトの世界を宇宙へと広げることができます。ロケットを建造し、宇宙空間を冒険することができるので、新たな楽しみ方を楽しめます。
