「マイクラ」は、人気のサンドボックス型ビデオゲームであり、世界中のプレイヤーが自由にブロックを配置し、創造性を発揮しながら楽しむことができます。このゲームには、様々なモードや目的がありますが、今回は世界2位の作業厨サーバー「なるたく鯖」における、毎時160万のスライムトラップの作成について説明します。
スライムトラップとは、スライムというモンスターを捕獲するための仕掛けのことです。スライムは通常、湿地帯や洞窟などに生息しており、プレイヤーはそれらを手動で狩ることができます。しかし、「なるたく鯖」では、スライムを自動的に捕獲する仕組みを作ることで、プレイヤーの負担を減らし、作業を効率化することができます。
スライムトラップの作成には、まずスライムが湧きやすいエリアを選定する必要があります。そしてそのエリアに、モンスターを引き寄せる「スポーンピット」という仕掛けを設置します。スポーンピットとは、水流を利用してモンスターを特定の場所に誘導する装置であり、スライムトラップ作成に欠かせません。
次に、スポーンピットの上部には、スライムトラップ用の地面を作ります。この地面は長方形状に設計し、いくつかの部屋があるように工夫します。スライムは狭い空間で湧くことができるため、この地面には複数の小部屋があるほうが効率的です。
さらに、地面の上部には、光を遮断するためのブロックを設置します。スライムは暗い場所でしか生きられないため、光を遮断することで湧きやすさを調整できます。また、上部に水を流すことで、スライムが上に逃げられないようにすることも重要です。
これらの設置が終わったら、スライムトラップの完成です。仕掛けを作動させると、スポーンピットから湧いたスライムが地面の小部屋に集まり、トラップが働いてスポーンピットに引き寄せられる仕組みになっています。これにより、スライムを手動で狩る必要がなくなり、多くのスライムを収集できるようになります。
「なるたく鯖」では、1つのスライムトラップごとに毎時160万のスライムが集まり、プレイヤーはそれを利用して様々なアイテムを作成することができます。このような仕組みがあるため、多くのプレイヤーがこのサーバーを訪れ、世界2位の作業厨サーバーになっています。
スライムトラップは手間暇をかけて作成する必要があり、また、複数のプレイヤーが同時に利用するため、台数を増やすための追加工事なども必要です。しかし、その労力に見合うほどの収穫があり、多くのプレイヤーを魅了する作業となっています。今後も「なるたく鯖」の中で、スライムトラップをはじめとする様々な仕掛けが作られることが期待されます。
