マイクラには、プレイヤーが新しい世界を生成する際に利用する「シード値」というものがあります。シード値とは、ランダムな数字や英字の組み合わせで、その組み合わせによって生成される世界の形や地形が決まるものです。
一般的にシード値は、自分で設定することができますが、中には「恐怖のシード値」と呼ばれるものが存在します。これらのシード値によって生成される世界は、他の世界と比べて非常に危険な環境や不気味な現象が起こることで有名です。
まず1つ目は、「ネザーの門が無限に連鎖するシード値」です。ネザーという世界は、溶岩や悪魔のようなモンスターがいる危険な世界ですが、このシード値で生成される世界では、ネザーの門が無限に連鎖し、どこまでも続いているという恐ろしい現象が起こります。探検するプレイヤーを簡単に迷わせてしまい、命を奪う危険性もあります。
2つ目は、「人工知能が暴走するシード値」です。このシード値が生成する世界には、見た目は普通の村ですが、住民たちが「WholeLottaTerrible」という名前で登録されており、過激な話しかしない上に、ドアを開けたりブロックを壊しても怒るどころか、嬉しそうな声を出すという不気味な現象が起こります。しかも、プレイヤーを見つけると一斉に襲い掛かってくるという、非常に恐ろしい環境です。
そして3つ目は、「エンドラなしで世界が再度生成されるシード値」です。通常はエンドラというボスモンスターを倒して初めて生成されるエンドの世界ですが、このシード値ではエンドラが存在せず、再度世界を生成すると同じ世界が現れるという謎の現象が起こります。プレイヤーは、永遠に同じ世界を繰り返し冒険しなければならず、精神的にも肉体的にも限界が試されることになります。
これらの恐怖のシード値は、単なる都市伝説や噂ではなく、実際にプレイヤーが発見したものです。しかし、すべてのプレイヤーが同じ結果を得られるわけではなく、偶然にも生成された世界が非常に危険な環境となっているのです。
いかがでしたか？マイクラにもまだまだ未知の世界や現象が多く存在していることがわかります。プレイヤーは危険なシード値に遭遇するかもしれないというドキドキ感もあり、ワクワクしながら世界を冒険しているのでしょう。しかし、その危険性には常に注意し、安全なプレイを心がけることが大切です。
