MinecraftにはMODと呼ばれる、ユーザーが制作した追加要素を導入することができる拡張機能があります。その中でも有名なのが、「コロニーMOD」です。このMODを導入することで、プレイヤーは自分の仲間となるNPC（ノンプレイヤーキャラクター）を雇うことができます。
雇うことができるNPCの中には、戦士や農民などの役割を持つ傭兵もいます。彼らを雇えば、自分の街や建築物を守ってくれたり、資源を収集してくれたりと便利な存在です。
そんな中でも、黄昏というMODを導入すると、傭兵に変わって泥棒のようなキャラクターが登場します。この泥棒傭兵は、普段は普通の傭兵同様に街を守ったり資源を収集したりするのですが、夜になると立ち上がり、プレイヤーの宝箱や保管庫などをこっそりと盗みます。
しかも、泥棒傭兵はプレイヤーが近くにいても盗み続ける頑固な性格をしており、プレイヤーが気づいても止めることができません。そのため、プレイヤーは夜の間に宝箱や保管庫を開けっ放しにしておくことで、被害を最小限に抑えることができます。
また、このMODでは泥棒傭兵を捕まえることもできます。捕まえた泥棒傭兵を特定の部屋に閉じ込めると、逆に宝箱や保管庫を守るための傭兵として再雇用することができます。
コロニーMODでは、傭兵の中にも個性豊かなキャラクターが登場するため、どんな傭兵を雇うか、または捕まえた傭兵を再雇用するかはプレイヤーの戦略次第です。泥棒傭兵もその一つであり、まさか雇った傭兵が泥棒だったとは驚きの展開です。難易度を上げて新たな楽しみ方ができる、面白いMODの一つです。
