マイクラ都市伝説「アパロイド」が本当にいるのか検証!【マイクラ/マインクラフト】

マイクラ都市伝説「アパロイド」が本当にいるのか検証!【マイクラ/マインクラフト】

マイクラ(マインクラフト)は、サンドボックスタイプのゲームであり、プレイヤーが自由にブロックを配置して建物や地形を作ることができるゲームです。しかし、このような自由度の高いゲームであるため、プレイヤーたちからさまざまな都市伝説が生まれています。その中でも今回紹介する「アパロイド」は、特に有名な都市伝説の1つです。

「アパロイド」とは、プレイヤーが作った建物や地形が突然変異し、巨大で不気味な姿に変わり、プレイヤーを襲う存在とされています。この伝説は、プレイヤーが自分の作ったものを誇張したいという願望から生まれたものとされており、実際には存在しないと言われています。

しかし、一部のプレイヤーたちは実際に「アパロイド」が出現したと証言しており、そのビデオやスクリーンショットを公開しているものもあります。そのため、「アパロイド」はまだまだ存在すると信じるプレイヤーたちもいます。

ここで、実際に「アパロイド」が存在するかどうか、検証してみましょう。

まず、マイクラの開発元であるMojang社は、ゲーム内に「アパロイド」が存在することを公式に否定しています。また、「アパロイド」はMojang社がプログラムしたものではなく、プレイヤーがMOD(ユーザーが作成したゲーム内容を変更するツール)を導入していることが原因と考えられます。つまり、「アパロイド」はゲーム本来の機能ではなく、プレイヤーの自作要素となります。

次に、プレイヤーやYouTuberたちが公開している「アパロイド」のビデオやスクリーンショットを分析してみると、誰かが作成したMODであることが分かります。MODを導入することで、建物や地形を歪めたり、破壊したりすることができるため、これらの映像や画像はMODによって作られたものであると考えられます。

また、「アパロイド」のビデオやスクリーンショットでは、巨大で不気味な姿をした建物や地形が襲ってくるという描写がありますが、実際にはゲーム内にそのような動くブロックやエンティティは存在しません。これらの現象は、プレイヤーの偽造画像や映像であり、その存在自体が都市伝説として語られているものです。

さらに、ゲーム内で突然自分の作ったものが変異して襲ってくるというのは、マイクラの特性上あり得ないことです。マイクラは基本的に変異や巨大化するといった風に反応しないゲーム性を備えています。

以上のことから、「アパロイド」はプレイヤーの妄想や偽造、またはMODを導入することによって作成されたものであり、実際には存在しない都市伝説であると言えます。

しかし、マイクラの自由度の高さから生まれる都市伝説は、今後も増えていく可能性があります。マイクラはプレイヤーが自由に作り上げることができるゲームであるため、プレイヤーそれぞれが独自の都市伝説を作り出すこともできるのです。

つまり、「アパロイド」が存在するかどうかは、プレイヤーの想像力次第ということになります。マイクラのような自由度の高いゲームだからこそ、さまざまな都市伝説が生まれるのかもしれません。

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