コント「大ピンチずかん」は、まいぜんというキャラクターが、世の中に起こるさまざまなピンチを大げさに表現する内容で、マイッキー声真似で知られるお笑い芸人・まいぜんが演じています。
まいぜんのネーミングは「妹前から来ている」という意味で、実際にまいぜんの妹がいるわけではありませんが、まいぜんの芸風はキャラクター性豊かな妹に代表されるような、元気で明るいイメージが強いものがあります。
そして、「大ピンチずかん」は、まいぜんが大ピンチに見舞われるたび、そのピンチを表現するために持っているずかんを取り出し、こだわりのある言葉で熱弁します。その言葉の内容や言い回しは、まるでアニメのようなオーバーな表現で、まいぜんのアイドルであるマイッキーの声真似を交えながら、ユーモアたっぷりに繰り広げられます。
例えば、まいぜんが大量の宿題をしたくないと言い出した場合、「今日のフリーズは、宿題です！」というふうに、宿題が氷の大河（フリーズ）のようなものであり、まいぜんがそれにぶつかることで大ピンチに陥っていることを表現します。
また、天気予報のニュースで、記録的な大雨が降ると予測された場合には、「この日のバツめんは、大雨です！」というふうに、大雨がバツ（×）の形をしたモチーフで表現し、まいぜんが大ピンチになるさまを笑いを交えて演じます。
コント「大ピンチずかん」は、ユーモアたっぷりに大ピンチを表現することで、さまざまな日常の出来事を少しでも楽しく見ることができるよう、まいぜんの一番のパワーアップ作品として、視聴者を笑いの世界へ誘います。
