マインクラフトには、プレイヤーが自分で作成した関数を実行させることができる仕組みがあります。これを利用することで、自分で作成した数学の公式や関数をゲーム内で再現することが可能です。
今回作成する関数は「y=tan2x」です。この関数は、扇形の形をしたグラフになります。また、この関数の特徴としては、波の間隔が非常に短いことが挙げられます。
まず、マインクラフト内のコマンドブロックを使用して、関数を作成します。コマンドブロックは、プレイヤーが設置した直後から、指定されたコマンドを実行することができるブロックです。
まず最初に、コマンド「/function tan2x」をコマンドブロックに入力します。これにより、作成した関数が実行されます。
次に、「scoreboard players add x x 1」のコマンドを使用します。これは、プレイヤーのスコアを1だけ増やすことができるコマンドです。y=tan2xの図形を再現するには、xの値を1ずつ増やしていき、その値を使用してy=tan2xの計算を行っていく必要があります。
そして最後に、「execute at @a run setblock ~ ~ ~ minecraft:hardened_clay」のコマンドを使用します。これにより、コマンドブロックの位置から、指定されたブロックである「hardened_clay(固められた粘土)」を1つ設置することができます。このコマンドを連続して使用することで、固められた粘土を使用して、y=tan2xの図形を作り出すことができます。
このようにして作成された関数を実行することで、y=tan2xの波長が短い図形をマインクラフト内で再現することができます。このようにして作成した関数は、自分で制作した音楽の表現や、ゲーム内での装飾要素としても活用することができます。
