こむ
ダイヤ病とは、ゲーム「マインクラフト」において、ダイヤモンドという貴重な資源に執着しすぎる状態のことを指します。マインクラフトでは採掘やクラフティングを行うことでアイテムを作成することができますが、その中でも特に強力なアイテムとして知られているのがダイヤモンドです。
ダイヤモンドは耐久性が高いため、ツールや防具として非常に優れており、また特定のアイテムのクラフティングに必要不可欠な材料でもあります。そのため、プレイヤーの中には、ダイヤモンドを集めたり、ダイヤモンドを使ったアイテムを作成することにこだわりすぎる傾向があります。
このようにダイヤモンドに執着するあまり、他の資源や要素を無視してしまい、ゲームの楽しみを損ねる状態を指します。また、ダイヤモンドを集め続けることで物資を満足に集めることができず、サバイバルモードのような難易度が高いゲームモードでプレイする際に大きなハンディキャップとなることもあります。
このような「ダイヤ病」に陥るプレイヤーは、周りのプレイヤーや知り合いから冗談半分で「ダイヤ病患者」と呼ばれることもあります。また、ダイヤモンドの量を自慢するために「ダイヤ持ち」という言葉も用いられます。
しかし、マインクラフトは他の多くのゲームと同様に、そもそもプレイヤーが自由に楽しむことを目的としたゲームであり、ダイヤ病は本来のゲームの趣旨から逸脱してしまうものであるため、あまり推奨されるものではありません。バランスの取れたプレイを心がけ、ダイヤモンド以外の要素にも目を向けて楽しむことが本来のマインクラフトの醍醐味であると言えます。
