マイクラ（マインクラフト）は、2009年にスウェーデンのゲームデザイナー、マルクス・ペルソン氏（通称Notch）によって開発されたサンドボックス型のビデオゲームです。プレイヤーは架空の世界である「オーバーワールド」や地下世界である「ネザー」、さらには終末の「エンド」を冒険し、自由にブロックを配置して建物やアイテムを作ることができます。
そして、2021年2月9日に最新アップデートである“マイクラ1.21”がリリースされました。このアップデートでは、大きな変更点が多数追加され、プレイヤーたちから大きな反響を呼んでいます。
まず、最も注目すべき変更点として「ゲーム内の日本語表示の改善」があります。これまで日本語版では表記や字体に誤りや不自然な点が多く見られましたが、今回のアップデートで細かな部分まで修正され、より日本語に馴染みやすくなりました。また、日本語の読み上げ音声も改善され、より自然な流暢な音声でプレイすることができるようになりました。
さらに、これまでのアップデートで追加されていた要素の改善や新たな要素の追加も行われました。例えば、オーバーワールドには新しいバイオーム（地域）が追加され、美しい花畑や危険な山岳地帯など、より多様な自然が楽しめるようになりました。また、新たな敵キャラクターとして「ゴート」や「グロウスクエラー」が追加され、冒険によりスリルと刺激を与えてくれます。
さらに、今回のアップデートではプレイヤーの悩みとなっていた「アイテムのスタック上限の拡大」が行われました。これまで、同じアイテムを一つのスロットに最大64個までしか置くことができませんでしたが、今回のアップデートで最大630個までアイテムをスタック可能になり、プレイヤーたちのアイテム管理の負担が軽減されました。
また、今回のアップデートにはまだまだ多くの変更点がありますが、その中でも最も話題となっているのが「エンダードラゴンの攻撃方法の変更」です。これまでエンダードラゴンはプレイヤーを放物線で追いかけて攻撃していましたが、今回からはプレイヤーを直接追跡するように変更され、よりリアルで迫力のある戦いが楽しめるようになりました。
さらに、この難しい攻撃方法を解明するには特定のアイテムが必要となり、そのアイテムを手に入れるためには新しい要素である「ウェザーアイドル」を使うことが必要になります。そのウェザーアイドルの入手方法が非常に謎めいており、まだ発見できていないプレイヤーも多くいます。今後もウェザーアイドルに関する謎が明らかになることが期待され、より謎解きの要素が盛り込まれた楽しいプレイができるようになりました。
このように、最新アップデートである“マイクラ1.21”はさまざまな面でプレイヤーたちからの注目を集めています。新しい要素や改善された要素を楽しむだけではなく、まだまだ明かされていない謎を解明する楽しみも加わり、ますます幅広い層に愛されるゲームとなっています。
