[マイクラ]範囲回復コマンドを作ったので分かりやすく紹介[作り方講座]

[マイクラ]範囲回復コマンドを作ったので分かりやすく紹介[作り方講座]

今回はマインクラフトの世界で、プレイヤーが周りのブロックを一気に回復させることができる「範囲回復コマンド」の作り方を紹介します。

まず最初に、コマンドを実行するためにはゲーム内で「オペレーター」になる必要があります。コンソール版の場合は、コンソール画面から「/op プレイヤー名」と入力して実行し、Java版の場合はサーバー管理コンソールから「/op プレイヤー名」と入力して実行します。

それでは早速作り方を見ていきましょう。

1. コマンドブロックを設置する
まず、コマンドブロックを手に持って地面に右クリックして設置します。コマンドブロックはパネルが表示されるので、赤い線が出ている面を自分の向きと同じように向けるようにしてください。

2. コマンドを入力する
設置したコマンドブロックを右クリックすると、パネルが表示されます。ここにコマンドを入力します。範囲回復には「/fill」コマンドを使用します。例として、プレイヤーの位置を中心として半径5ブロックの範囲を回復させるコマンドを作りたい場合は以下のように入力します。

/fill ~-5 ~-5 ~-5 ~5 ~5 ~5 air 0 replace dirt

3. 出力物を指定する
続いて、コマンドを実行した際の出力物を指定します。この時、コマンドブロックの「パネルを開く」ボタンをクリックすると、出力物の設定画面が表示されます。ここでは、「Redstone」を選択し、出力物の方向を指定します。

4. コマンドを実行するトリガーを設定する
コマンドブロックを右クリックして出現したパネルには、「トリガー」「動作」などのオプションがあります。今回は、プレイヤーのエリアに立ち入った時にコマンドが実行されるよう、トリガーを「次に入ったプレイヤー」に設定します。

5. コマンドブロックをアクティブにする
最後に、コマンドブロックをアクティブにすることで、設定したトリガーでコマンドが実行されます。コマンドブロックを右クリックして出現したパネルにある「常時起動」をチェックして、コマンドをアクティブにしましょう。

以上の設定が完了したら、範囲回復コマンドが完成です。試しに、設定した範囲にある地面を破壊して、その場所にスポーン実装してみてください。すると、コマンドが実行され、指定した範囲内の地面が一気に回復されることが分かると思います。

このようにして、プレイヤーが自由に設定した範囲内のブロックを回復させることができる範囲回復コマンドを作ることができます。ぜひ試してみてください。

コマンドカテゴリの最新記事