『Minecraft(マインクラフト)』とは、販売数が世界で最も多いサンドボックス型のゲームソフトです。プレイヤーは自分で世界を作り出し、クリエイティブな発想や想像力を存分に発揮することができます。
今回紹介するのは、『Minecraft』で実際に動くミラーキューブ5×5を作る方法です。ミラーキューブとは、鏡のように反射するスポットライトを持つ特殊なブロックです。通常のブロックと同じように設置でき、周りの光を反射させることができます。
しかし、『Minecraft』本来の機能では、ミラーキューブは修正された光の反射を行うだけで、実際に動くことはありません。そこで、MOD(Modification=改造)を使用することで、ミラーキューブを動かすことができるようになります。
まず、『Minecraft』の公式サイトから、MODをダウンロードし、導入します。その後、ワールドを作成し、コマンドブロックを使用してミラーキューブを召喚します。コマンドブロックは、専用のコマンドを記述することで、ブロックやアイテムを生成したり、動作させることができるブロックです。
次に、コマンドブロックに「/summon armor_stand 0.5 1 0.5 {CustomName:”Mirror”,CustomNameVisible:1,Small:1,NoGravity:1}」というコマンドを入力します。これにより、ミラーキューブを表す人型のアーマースタンドが生成されます。
その後、コマンドブロックに「/summon armor_stand 5 1 0.5 {CustomName:”Light”,CustomNameVisible:1,Small:1,Invisible:1,NoGravity:1,Invulnerable:1,Fire:32767}」というコマンドを入力し、2つ目のアーマースタンドを生成します。これは、光の源を表すものです。
この2つのアーマースタンドを連動させるために、コマンドブロックに「/execute @e[name=Mirror] ~~~ tp @e[name=Light,r=2]」というコマンドを入力します。これにより、ミラーキューブの位置に光の源となるアーマースタンドが移動します。
さらに、コマンドブロックに「/execute @e[name=Light,type=ArmorStand] ~~~ tp @e[name=Mirror,r=2]」というコマンドを入力します。これにより、光の源となるアーマースタンドも、ミラーキューブの位置に移動します。
これで、ミラーキューブと光の源が連動し、実際に光を反射するようになります。光を反射したい場所にミラーキューブを設置し、上記のコマンドを入力することで、動くミラーキューブを作ることができます。
また、このMODを使用することで、ミラーキューブの設定や反射する光の色を変えることもできます。例えば、コマンドブロックに「/execute @e[name=Light] ~~~ effect @e[name=Mirror,r=2] minecraft:glowing 5 2」のようなコマンドを入力することで、ミラーキューブが光を反射した際に発光するように設定できます。
以上のように、『Minecraft』というゲームソフトを使用して、実際に動くミラーキューブを作成することができます。自分の想像力を存分に発揮して、さまざまなアイデアを形にすることができる『Minecraft』ならではの楽しみ方の一つです。
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