(PE/Xbox/Win10/Win11/iOS)では、コマンドブロックを使ってさまざまな操作や仕掛けを行うことができます。その中でも、最近注目されているのが「executeコマンド」です。
このexecuteコマンドを使うと、複数のコマンドを一つのコマンドブロックにまとめることができます。しかし、今回は少し特殊な使い方をすることで、2つのコマンドブロックを使って「落とすアイテムを違うアイテムに変える」という操作を行う方法を紹介します。
まずは、コマンドブロックを2つ設置します。1つは「落とすアイテムを判定するコマンド」、もう1つは「アイテムを変えるコマンド」用です。
まず、落とすアイテムを判定するコマンドブロックに以下のコマンドを入力します。
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execute @e[type=item,name=”落としたいアイテムの名前”] ~ ~ ~
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このコマンドにより、名前が「落としたいアイテムの名前」のアイテムが落とされた時、そのアイテムに対して「execute」が実行されるようになります。
次に、「アイテムを変えるコマンド」用のコマンドブロックに以下のコマンドを入力します。
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execute @e[type=item] ~ ~ ~ setblock ~ ~ ~ air 0 destroy
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このコマンドにより、落としたアイテムの位置に空気ブロックが設置されます。
さらに、同じコマンドブロックに以下のコマンドを入力します。
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execute @e[type=item] ~ ~ ~ setblock ~ ~ ~ minecraft:cobblestone 0 replace
“`
これにより、空気ブロックが設置された位置に、代わりに「minecraft:cobblestone」のブロックが設置されます。
以上のように、2つのコマンドブロックを使うことで、特定のアイテムを落とした際に、そのアイテムを別のアイテムに変えることができます。
また、この方法を応用すれば、他のアイテムやブロックに変えることも可能です。さらに、複数のアイテムを同時に変えることもできるので、多彩な仕掛けを作ることができます。
今回紹介した方法は、統合版マインクラフト(PE/Xbox/Win10/Win11/iOS)で使用することができます。是非、自分なりのアイデアを加えて、面白いコマンドブロックの仕掛けを作ってみてください!
こんなことができるんですね!
検証もわかりやすくて勉強になりました✨