マイクラ都市伝説たちがヤバい【まいくら・マインクラフト】

マイクラ都市伝説たちがヤバい【まいくら・マインクラフト】

マイクラ都市伝説とは、プレイヤーたちの間で口コミやSNSなどを通じて広まる、マインクラフト(以下、マイクラ)にまつわる恐怖や不思議な噂のことを指します。ここでは、特にホラーやクリーピーパスタ(怪奇パスタ)と呼ばれるものに注目して解説します。

一つ目の都市伝説としては、「ヘロブリン」があります。これは、マイクラの開発者であるノッチが古代エジプトの神「ホルス」をベースにしたキャラクターを削除した際、そのキャラクターがあらわれたという都市伝説です。ヘロブリンは、白い目をした男性のような姿をしており、プレイヤーを監視したり、破壊活動をするなどの不気味な行動をとるとされています。しかし、実際はプレイヤーが独自に作成したMod(ゲームの改造ファイル)によって出現しており、公式のゲームには存在しません。

また、ヘロブリンに関連してよく知られている都市伝説として、「ヘロブリンとの遭遇」があります。これは、プレイヤーが特定のゲーム条件を満たすと、ヘロブリンと出会えるというものです。実際には、このような特殊な条件は設定されておらず、都市伝説の一つとして広まったものです。

次に紹介するのは、「ハーロックの森」です。この都市伝説は、あるプレイヤーが偶然発見したという木の枝が曲がった奇妙な森のことを指します。この森には、過去に「ハーロック」というプレイヤーが住んでいたという噂があり、彼が森に不気味な建造物を建て、周囲を過去の生き物や植物で飾ったといいます。しかし、実際に登場することはありません。

また、マイクラでは日本版から「仕返し」という言葉が削除されていることから、「仕返しの洞窟」にまつわる都市伝説もあります。これは、「仕返し」が削除されたことに怒ったプレイヤーが、ゲーム内に仕返しをする場所として秘密裏に作成した洞窟があるというものです。しかし、実際のゲーム内には存在せず、単なる噂として広がっています。

さらに、「不気味な装飾物」についても都市伝説があります。マイクラでは、過去に「ブック」というアイテムを最大個数で設置すると、奇妙なパターンの装飾物ができるという都市伝説がありました。しかし、実際にはブックを最大個数で設置しても装飾物は現れず、この都市伝説はゲームのバグが原因で誤解されたものだとされています。

これらのマイクラ都市伝説は、プレイヤーたちの想像力や不思議な出来事を共有し、ホラーやクリーピーパスタの要素を盛り込んで広まったものです。あくまでもゲーム内の安全な世界であるマイクラだからこそ、不気味なものに対する恐怖や興奮を楽しむことができるのでしょう。しかし、これらの都市伝説は基となる根拠がないものが多く、常に事実を確かめることが重要です。

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