【統合版マイクラ】hasitem応用コマンド アイテムをホットバーの特定のスロットに配置して持った時に検知するコマンド ~コマンド講座・応用編~【Switch/Win10/PE/PS4/Xbox】

【統合版マイクラ】hasitem応用コマンド アイテムをホットバーの特定のスロットに配置して持った時に検知するコマンド ~コマンド講座・応用編~【Switch/Win10/PE/PS4/Xbox】

統合版マイクラでは、ゲーム内のアイテムを取り扱うことができる「コマンド」を使用することで、さまざまな操作や設定を行うことができます。

その中でも、今回は「hasitem(ハズアイテム)」というコマンドを紹介します。このコマンドは、ホットバー(スロットバー)の特定のスロットにアイテムを配置して持った時に、そのアイテムを検知することができるものです。

まず、hasitemコマンドを使用するには、コマンドブロックを使う必要があります。コマンドブロックは、コマンドを実行するためのブロックで、チート機能を有効にしている場合はプレイヤー自身でも使用することができます。

まずはコマンドブロックを設置し、右クリックしてコマンドブロックの設定画面を開きます。モードを「常時実行」に変更し、コマンドを入力します。コマンドは以下の形式になります。

`/execute @a[nbt={Inventory:[{Slot:Xb,tag:{タグ}}]}] ~ ~ ~ say アイテムを持っている!`

このコマンドの意味は、ホットバーのXスロットにタグがついたアイテムを持ったプレイヤー全員に対し、「アイテムを持っている!」というメッセージをチャットに表示する、というものです。

例えば、ホットバーの1つめのスロットに「stone」というタグがついたアイテムを持っているプレイヤーを検知したい場合は、コマンドは以下のようになります。

`/execute @a[nbt={Inventory:[{Slot:0b,tag:{id:”minecraft:stone”}}]}] ~ ~ ~ say アイテムを持っている!`

また、複数のアイテムを検知したい場合は、以下のようにコマンドを変更します。

`/execute @a[nbt={Inventory:[{Slot:Xb,tag:{id:”minecraft:アイテム名”,Count:個数}}]}] ~ ~ ~ say アイテムを持っている!`

例えばホットバーの1つめと2つめのスロットにそれぞれ「stone」と「dirt」のアイテムを1つずつ持っているプレイヤーを検知したい場合は、コマンドは以下のようになります。

`/execute @a[nbt={Inventory:[{Slot:0b,tag:{id:”minecraft:stone”,Count:1}},{Slot:1b,tag:{id:”minecraft:dirt”,Count:1}}]}] ~ ~ ~ say アイテムを持っている!`

このように、検知したいアイテムのタグや個数を自由に変えることで、様々な応用が可能です。例えば、特定のスロットにアイテムを持っていた場合にパワードレールが動作し、仕掛けを起動させたり、ボタンを押した際に特定のアイテムを持っている場合だけドアが開くような仕組みを作ることもできます。

また、Switch/Win10/PE/PS4/Xboxでこのコマンドを使用することができ、プレイヤーの数やアイテムの種類に関わらず、高度な仕掛けを作ることができます。ぜひ活用して、より楽しみながらプレイしてみてください。

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