マイクラ運営が削除した幻の要素・アイデア18選【まいくら・マインクラフト】

マイクラ運営が削除した幻の要素・アイデア18選【まいくら・マインクラフト】

マインクラフト(以下、マイクラ)は、2009年にMojang社から発売されたサンドボックス型のコンピューターゲームです。プレイヤーは自由な世界でブロックを使い、建築や探索、アイテムの作成を行うことができます。マイクラの魅力の1つに、毎回異なる世界が生成される「無限の世界」があります。

マイクラを運営するMojang社は、プレイヤーからの要望を取り入れながらゲームを改良し続けています。しかし、中にはコンセプトや技術的な問題などの理由で採用されなかった「幻の要素・アイデア」が存在します。以下では、マイクラの運営が削除した幻の要素・アイデア18選を日本語で説明します。

1. 動物の交配

マイクラでは、異なる種類の動物が出現することがありますが、交配をすることができません。かつては鶏や牛などを交配するシステムが検討されていましたが、技術的な問題やバランスの調整の難しさから実装されませんでした。交配により新しい動物が生まれるという発想は面白いですが、実際にプレイすると動物の数が増えすぎてしまう可能性もありました。

2. 子供の成長

動物だけでなく、プレイヤーの子供も成長する要素が検討されました。子供が成長すると、よりプレイヤーとしての行動範囲が広がることが想定されていました。しかし、プレイヤーの怪我や死などの仕組みが子供にも適用されると、ゲームの難易度が高くなり過ぎるという意見があり、実装されませんでした。

3. 冒険者の村人

「村人」という名前のNPC(非プレイヤーキャラクター)がマイクラには存在します。しかし、かつては冒険者という名の村人も検討されました。冒険者はプレイヤーと同様に武器や防具を装備し、危険な敵と戦うことができる存在でした。しかし、村人と冒険者の違いが曖昧だったことやプレイヤーに対する敵意を持つ存在がいることがユーザーから不評だったため、実装は見送られました。

4. 地図の自動更新

かつては、プレイヤーが探索した範囲を地図に自動的に記録するシステムが検討されていました。しかし、サーバーの負荷が大きくなるという懸念から、実装されませんでした。現在は、地図を手動で更新することで探索した範囲を記録することができます。

5. 時間旅行

まだ実装されていない要素ですが、プレイヤーが時間を巻き戻すことができる要素が検討されています。例えば、死んだプレイヤーを生き返らせることができるといったものです。しかし、時間を巻き戻すことでゲームの不具合が発生する可能性や、プレイヤーが作ったものが消えてしまうなどの問題があり、実装は難しいとされています。

6. 宝石のブロック

ダイアモンドやエメラルドのような宝石の素材を使って作れるブロックが検討されました。宝石のブロックは耐久性が高く、貴重な素材を安全に保存することができるメリットがありました。しかし、宝石の数が増えすぎるとプレイヤーの好きなものを作る余地がなくなるという懸念から実装は見送られました。

7. 小屋の宝探し

プレイヤーが探索する小屋内に宝物が隠されているというアイデアがありました。しかし、宝箱を見つけることが難しいという意見もあり、ゲームの楽しさを損ねると考えられたため、宝物が隠されているというアイデアは実装されませんでした。

8. 宝石を使った魔法

マイクラでは使うことができなかった宝石の活用方法の1つとして、魔法の実装が検討されていました。しかし、魔法があるとゲームのバランスが崩れるという意見があり、実装は見送られました。

9. ハングライダー

プレイヤーが空を飛ぶことができるようにするハングライダーの装備アイテムが検討されました。しかし、バランスの問題や技術的な制約から実装されませんでした。現在でも、エンド地域のコマンドブロックを使った空飛ぶ方法が存在しますが、プレイヤーによる自由な空中移動はまだ実現されていません。

10. 地球の形の世界

無限に広がる世界というマイクラの特徴を利用して、地球の形の世界を作ることが提案されました。しかし、地球の形の世界はある程度までしか生成することができず、プレイヤーが自由に探索することが難しいという問題があったため、採用されませんでした。

11. 指輪の力で建築物を移動

かつては、プレイヤーが指輪を使って建築物を移動させることができるアイデアがありました。しかし、建築物の移動が難しくなるという意見や、建築物が壊れる可能性があるという問題があり、実装は見送られました。

12. 天空都市

マイクラでは、地上だけでなく海底にも探索する要素がありますが、かつては空中にも探索する要素が検討されました。空中に浮かぶ都市や島々を探索することができるというアイデアでしたが、障害物が少なすぎることや空中に浮かぶ街がリアリティに欠けるという理由で実装は見送られました。

13. 雨が降ると地形が変わる

降雨により水が満たされるといった自然現象により、マイクラの地形が変化するアイデアがありました。しかし、地形が変化し過ぎることでプレイヤーが建築したものが壊れてしまう可能性があり、実装は見送られました。

14. 釣り具の強化

マイクラでは釣りができるアイテムがありますが、かつては釣り具を強化する要素が検討されました。しかし、釣りが強力になりすぎるという意見や、強化によるバランスの崩れが懸念されたため、実装は見送られました。

15. 寿命のあるアイテム

アイテムの耐久値はありますが、かつてはアイテムに寿命を設けるアイデアがありました。長期に渡るプレイヤーに対して使えるアイテムが偏るという懸念が考えられ、実装は見送られました。

16. 色々なクラフトテーブル

現在はひとつのクラフトテーブルが使われていますが、かつてはレベルの高いクラフトテーブルや、専用のテーブルなどが検討されました。しかし、シンプルであることがマイクラの魅力の一つとされるため、実装は見送られました。

17. 鏡の存在

マイクラでは、木製のフレームに基盤を置くことでうまく機能する運命オーブやガラスの画像表示機能が備わります。しかし、かつては木製フレームと基盤のミラー版である鏡が検討されました。しかし、画像表現に失敗することや、ミラー版であるため重要な物が壊れる恐れもあり、実装は見送られました。

18. 夢の世界

プレイヤーが自分の意識をコントロールして夢の世界へ入ることができるというコンセプトがありました。しかし、夢の世界は実際にプレイヤーが夢中になってしまうため、プレイヤーの安全が懸念され、実装は見送られました。

以上がマイクラ運営が削除した幻の要素・アイデア18選です。マイクラは、運営やプレイヤーのアイデアを取り入れながら進化し続けているゲームであるため、今後も幻の要素・アイデアが実装される可能性があります。プレイヤーの期待を裏切らないよう、また新たな要素が加わることを期待したいですね。

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